ハンドメイド販売で住所を知られたくない場合の解決法【4選】
ネットでハンドメイド販売を始めたい。
自宅の住所を記載せず、販売を行う方法はある?
特定商取引法によりネット販売をする際は、事業者の氏名、事業者の住所、事業者の電話番号を記載する必要があります。
ただし、以下4つの方法を使えば、住所を記載せずに販売を行うことができます。
- ハンドメイドサイトを利用する方法
- フリマアプリを利用する方法
- バーチャルオフィスを利用する方法
- オフィスを借りる方法
それぞれ詳しく解説していきます。
1.ハンドメイドサイトを利用する方法
ハンドメイドサイトを利用する方法は、以下に当てはまる方におすすめです。
- 購入者に住所を教えるのはOK
- ネット上に氏名、住所、電話番号を公開したくない
ハンドメイドサイトを利用すれば、ネット上に自身の氏名、住所、電話番号を記載する必要はありません。
代表的なハンドメイドサイトは、minne、Creema、iichiです。
ハンドメイドサイト3社の比較は以下の記事にまとめています▼
2.フリマアプリを利用する方法
フリマアプリを利用する方法は、以下に当てはまる方におすすめです。
- 購入者に住所が知られたくない
- ネット上に氏名、住所、電話番号を公開したくない
フリマサイトのラクマ、ヤフオク!、メルカリを利用すれば、匿名配送を選択することができます。
もちろん、ネット上に氏名、住所、電話番号を公開する必要もありません。
匿名配送については以下の記事で詳しく解説しています▼
メルカリのメリット・デメリットは以下の記事でで解説しています▼
3.バーチャルオフィスを利用する方法
バーチャルオフィスを利用する方法は、以下に当てはまる方におすすめです。
- 自身のネットショップを作りたい
- 購入者に住所が知られたくない
- ネット上に住所、電話番号を公開したくない
自身のネットショップを作りたいけれど、自身の情報を公開したくない場合はバーチャルオフィスの利用がおすすめです。
※氏名は自身の氏名を公開する必要があります。
おすすめのバーチャルオフィス
バーチャルオフィスのサービス内容は、業者によって値段も内容も様々です。
たくさんのバーチャルオフィスがあるので私自身、かなり迷いました…
おすすめのバーチャルオフィスは以下2社です。
それぞれ詳しく解説します。
1.NAWABARI
- 東京都の住所、電話番号が借りたい
- 郵便物受け取り転送サービスを利用したい
- 安く利用したい
上記に当てはまる方は、NAWABARIがおすすめです。
一番安いプランだと月額1,000円(税込1,100円)で住所・電話番号を借りることができます。
電話要件転送サービスや郵便物受取転送サービスもあるので、安心です。
東京都の住所を借りられるのもおすすめポイントです。
私は、NAWABARIを利用しています。
NAWABARIを実際に利用してみた感想は、以下の記事で紹介しています▼
2.一般社団法人 和文化推進協会
- 住所・電話番号は東京でなくてもOK
- 郵便物受け取り転送サービスを利用したい
- とにかく安く利用したい
上記に当てはまる方は、一般社団法人 和文化推進協会がおすすめです。
月額500円(税込550円)で住所・電話番号を借りることができます。
NAWABARI同様、電話要件転送サービスや郵便物受取転送サービスもあります。
住所・電話番号は京都市となります。
とにかく格安で利用したい方は、こちらがおすすめです。
バーチャルオフィス2社の比較をしたい方は以下の記事を参考にしてください▼
4.オフィスを借りる方法
オフィスを借りる方法は、以下に当てはまる方におすすめです。
- ハンドメイド収入が安定している方
- 自宅以外で作業したい方
- 広い作業スペースが欲しい方
ハンドメイドの収入が安定している方であればオフィスを借りるのが一番いいのではないでしょうか。
在庫や資材の置き場にも困らないし、郵送物も自分で受け取れます。
プライベートと仕事でオンオフ切り替えられるので理想的です。
まとめ
私自身minneやCreemaのみ利用していた際は、お客様に住所が知られてしまうことは特に気になりませんでした。
実際のところトラブルも特になかったです。
しかしSTORESでショップを作るにあたり、ネット上に住所や電話番号を記載して大丈夫なのだろうか?と疑問を持つようになりました。
調べていく中でバーチャルオフィスというものを知り、今現在はバーチャルオフィスを利用しています。
ご自身の状況に応じて、ぜひ最適な方法を選んでみてください!
ハンドメイド作家さんにおすすめのバーチャルオフィスは以下の記事で紹介しています▼
私が利用している”NAWABARI”については以下の記事で詳しく紹介しています▼
コメント