ミシンが故障かな?と思った時に確認したいこと【9選】
ミシンの調子がおかしい…
故障かな?
ミシンの調子が悪いと故障かな?と焦ってしまいますよね…
修理業者に依頼するべきか迷うと思いますが、まずは自分でミシンに異常がないか確認してみましょう。
今回は、“ミシンが故障かな?と思った時のチェックリスト”を作りましたので、一緒に確認していきましょう。
ミシンが故障かな?と思った時のチェックリスト
ミシンが故障かな?と思った時の主な原因は以下です。
一つづつチェックしてみて下さい。
上記1~9の項目で当てはまるものはありましか?
一つづつ対処方法を解説していきます。
1.コードが抜けているor緩んでいる
電源コードやフットコントローラーのプラグはしっかりと繋がれていますか?
これ、意外とあるあるです。私自身もよくやってしまいます…笑
電源コードやフットコントローラーのプラグがきちんと差し込まれているか、もう一度確認しましょう。
また、室内のコンセントに電源プラグが差し込まれているかも合わせて確認しましょう。
2.下糸巻き状態になっている
下糸を巻いた後、ボビン押さえを元の位置に戻していますか?
下糸巻き状態になっていると、ミシンは動きません。
下糸巻き状態になっていたら、ボビン押さえを元の位置(手前)に戻しましょう。
3.ミシン針に異常がある
ミシン針が曲がっていたり、針先が丸くなったりしていませんか?
針の異常は、目とび、上糸が切れる、針が折れる、などの原因になります。
針が古くなっていたりミシン針に異常が現れた際は、新しい針に交換しましょう。
ミシン針の交換方法は、以下の記事で解説しています▼
ミシン針の捨て方は、以下の記事で解説しています▼
4.針板がずれている
針板は正しい位置に取り付けられていますか?
針板を留めているネジが緩んでいると針板がずれ、針が折れる原因となります。
何度も針が折れる場合は、ネジが緩んでいないか確認してみましょう。
5.糸のかけ方が間違っている
上糸のかけ方は合っていますか?
上糸のかけ方が間違っていると、上糸が切れる原因となります。
上糸が正しくかかっているかをもう一度確認し、糸を正しくセットしましょう。
6.糸調子が悪い
上下の糸調子は合っていますか?
どちらかの糸調子は極端に強かったり弱かったりすると、糸が切れる、縫い目にしわがよる、縫い目の調子が悪くなる、原因となります。
上下の糸調子が合っているかを確認し、正しい糸調子に合わせましょう。
糸調子の合わせ方は、以下の記事で解説しています▼
7.糸と針の組み合わせが間違っている
糸と針の組み合わせは正しいですか?
糸と針の組み合わせが間違っていると、糸が切れる、縫い目にしわが寄る、縫い目の調子が悪くなる、原因となります。
正しい糸と針の組み合わせに変えましょう。
正しい糸と針の組み合わせは以下の記事で詳しく解説しています▼
8.カマに糸が絡んでいる
ミシンのお手入れは定期的に行っていますか?
カマに糸が絡んでいたり糸くずが溜まっていると、ミシンの回転が重くなったり、はずみ車が回りにくくなります。
まずは、ミシンの掃除を行い、カマに注油をしましょう。
詳しいミシンの掃除や注油方法は以下の記事を参考にしてください▼
9.油が足りない
定期的にミシン油を注油していますか?
油が足りなくなると、ミシンの回転が重くなったり、はずみ車が重く回らなくなる原因となります。
カマや指定箇所に注油をしましょう。
まとめ
ミシンが故障かな?と思った時は、まず以下9つの項目を確認してみて下さい。
- コードが抜けているor緩んでいる
- 下糸巻き状態になっている
- ミシン針に異常がある
- 針板がずれている
- 上糸のかけ方が間違っている
- 糸調子が悪い
- 糸と針の組み合わせが間違っている
- カマに糸が絡んでいる
- 油が足りない
上記項目を確認しても解決しない場合は、販売店やメーカーへの問い合わせを行うことをおすすめします。
参考にしていただければ嬉しいです。
JUKIのミシンを修理出す方法は以下の記事にまとめています▼
ミシンを修理に出している間は、レンタルサービスがおすすめです▼
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