【製作レポ】純粘土技能認定講座・課題⑧ハートの甲丸リング
純粘土技能認定資格を取るための【純粘土技能認定講座】の課題⑧ハートの甲丸リングの製作が終わりました。
製作に使用した道具や製作の際のポイントをまとめました。
使用した道具・材料
使用した道具と材料は以下です。
使用した道具
- ゴム台
- 芯金棒
- 木芯棒
- ステンレスブラシ
- 細筆
- 平筆
- スパチュラ
- スポンジ研磨剤・赤,青,緑
- 紙やすり(#320,#600)
- 中目ヤスリ
- 細目ヤスリ
- カッター
- スチールスクレイパー
- 鉛筆
- 付箋紙
- 定規
- シルバークロス
使用した材料
- アートクレイシルバー 粘土タイプ
- アートクレイシルバーペーストタイプ
- グリーンノズル
- いぶし液
- ピカール
課題⑧ハートの甲丸リング
課題⑧ハートの甲丸リングのデザインについてや、製作のポイントなどを以下にまとめました。
デザインについて
ハートと矢のデザインにしました。
真ん中にはぷっくりとしたハートを、矢はいぶし仕上げでデザインしました。
ハートの周りはいぶしを残すことで影のようになり、ハートをより立体的に仕上げました。
製作のポイント
今回製作した作品のポイントは、以下です。
1.甲丸リングの製作
リングの収縮を考慮し、出来上がりのサイズ+4号で製作しました。
粘土は太いひも状に伸ばし、スパチュラで大まかな甲丸の形に整えました。
乾燥しやすいので、適度に水をつけひび割れないようにするのがポイント。
2.ヤスリでの成形
リングは十字線を鉛筆で書き、トップ部分が幅広になるように紙やすりと中目ヤスリで整えます。
厚さはトップ部分が一番厚く、左右対称に削ります。
全体が整ったら、スポンジ研磨剤・赤で表面を滑らかに仕上げます。
削る模様を鉛筆で下書きし、細目ヤスリで模様を削ります。
真ん中には粘土タイプで作ったハートをペーストタイプで接着しました。
3.鏡面仕上げの仕方
焼成後、ステンレスブラシで全体を磨いた後、スポンジ研磨剤赤→青→緑の順で研磨、ピカールを付けたシルバークロスで鏡面に仕上げます。
中性洗剤を使って洗ったあと、重曹でよく洗い、油分を落としておきます。
リングが浸るくらいのお湯にいぶし液を2~3滴入れ、リングを入れます。
好みの色目(今回は真っ黒)になったら取り出し、中性洗剤で洗います。
最後にピカールをつけたシルバークロスで磨き、完成!
まとめ
今回は、課題⑧ハートの甲丸リングの製作についてまとめました。
課題作品13点+審査課題3点のうちの、8つ目の課題が終了しました。
引き続き、課題製作を進めレポートしていきたいと思います。
課題①のカラーストーンリングの製作レポは、以下の記事にまとめています▼
課題②の木の葉のペンダントの製作レポは、以下の記事にまとめています▼
課題③の花の透かしペンダントの製作レポは、以下の記事にまとめています▼
課題④の三角形のピアスの製作レポは、以下の記事にまとめています▼
課題⑤の小枝と小鳥のブローチは、以下の記事にまとめています▼
課題⑦のパールをあしらったツイストリングは、以下の記事にまとめています▼
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