【三つ折り】と【完全三つ折り】の“違い”と“縫い方”を解説!
三つ折りと完全三つ折りはどう違うの?
それぞれの縫い方を知りたい!
三つ折りは狭い幅で1回、広い幅で1回折りますが、完全三つ折りは同じ幅で2回折ります。
三つ折りと完全三つ折りは、布地の厚さやデザインによって使い分けると綺麗に仕上がります。
今回は、【三つ折り】と【完全三つ折り】の“違い”と“縫い方”を解説しますので、参考にしていただければ幸いです。
【三つ折り】と【完全三つ折り】の“違い”
三つ折りも完全三つ折りも、布端を2回折り込んで布端を始末する方法です。
三つ折りは狭い幅で1回、広い幅で1回折りますが、完全三つ折りは同じ幅で2回折ります。
【三つ折り】と【完全三つ折り】の“違い”は、以下です。
三つ折り
狭い幅で1回、広い幅で1回折ります。
縫い代を薄く仕上げられるメリットがあります。
ただし、薄い生地の場合は折り返した部分の縫い代が透けてしまうので、あまり向いていません。
完全三つ折り
同じ幅で2回折ります。
縫い代を2等分するだけなので、簡単です。
同じ幅で折り返しているので、透ける生地でも縫い代が綺麗に見えます。
布地やデザインによって【三つ折り】と【完全三つ折り】を使い分けてみましょう。
【三つ折り】と【完全三つ折り】の“縫い方”
【三つ折り】と【完全三つ折り】の“縫い方”をそれぞれ解説します。
【三つ折り】の縫い方
【三つ折り】の縫い方は、以下です。
出来上がり線にアイロンで折り目をつけます。
折り目をひらき、布端から1cm(お好みの幅)のところをアイロンで折り目をつけます。
折り目を戻し、コバステッチをかけます。
コバステッチのかけ方は、以下の記事で詳しく解説しています▼
【完全三つ折り】の“縫い方”
【完全三つ折り】の“縫い方”は、以下です。
出来上がり線にアイロンで折り目をつけます。
折り目をひらき、布端を折り目に合わせてアイロンで折り目をつけます。
折り目を戻し、コバステッチをかけます。
まとめ
今回は、【三つ折り】と【完全三つ折り】の“違い”と“縫い方”を解説しました。
布地の厚さやデザインによって使い分けてみましょう。
三つ折りに関する記事は、以下です▼
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