【製作レポ】純粘土技能認定講座・課題①カラーストーンリング
純粘土技能認定資格を取るための【純粘土技能認定講座】の課題①カラーストーンリングの製作が終わりました。
製作に使用した道具や製作の際のポイントをまとめました。
使用した道具・材料
使用した道具と材料は以下です。
使用した道具
- リングゲージ
- 木芯棒
- ミニプレス
- ゴム台
- 中目やすり
- スポンジ研磨剤・赤(#320~#600)
- 芯金棒
- プラスチックハンマー
- ステンレスブラシ
- 磨きヘラ
- ピカール
- シルバークロス
- ふせん紙
使用した材料
- アートクレイシルバー 粘土タイプ
- 石枠ラウンドカット φ4
- 合成石ラウンドカット φ4
課題①カラーストーンリング・製作レポート
課題①カラーストーンリングのでざいんについてや、製作のポイントなどを以下にまとめました。
デザインについて
今回は初回の課題ということで、アレンジブックのテキスト内の作品からデザインを選びました。
仕上がりサイズは7号。
合成石はラウンドカット4mm、カラーはアクアを使用しました。
製作のポイント
今回製作した作品のポイントは、以下です。
1.銀粘土の取り扱い方
銀粘土の扱い方
銀粘土は乾燥しやすく、リングの形を作っている間にもヒビが…
水を足しながら造形していきます。
銀粘土の保管方法
余った銀粘土は、2重にしたサランラップで包み、さらにウェットティッシュで包みます。
このようにすることで銀粘土の乾燥を防ぐことができます。
2.リングサイズの設定
銀粘土は焼成すると縮むため、仕上がりサイズ+3で製作しました。
今回は仕上がりサイズ7号なので、10号で設定しました。
3.石枠の扱い
石枠は対角に倒し、石を固定します。
一気に倒してしまうと石が歪んでしまう為、少しづつ倒します。
4.ヤスリの使い方
中目ヤスリとスポンジ研磨剤(赤)を使ってリングの表面を綺麗に整えます。
リングの内側を削りすぎると、サイズが大きくなってしまうので注意
5.仕上げ方法
ステンレスブラシで全体を磨き、ピカールをつけたシルバークロスで磨きます。
その後中性洗剤で洗い、汚れを取ります。
最後にきらっとさせたい部分を磨きヘラで磨き完成です。
+αで学んだこと
今回、作業していく中で上手くいかなかった箇所2点を修正しました。
1.リング内側のへこみ
リング内側に溝ができてしまいました。
シリンジタイプの粘土を溝に入れて乾燥させた後、スポンジ研磨剤で整え、修正しました。
2.リングのつなぎ目の補強
リングのつなぎ目の接着が甘く、乾燥後につなぎ目部分が取れてしまいました。
リングの裏からシリンジタイプの粘土で補強しました。
まとめ
今回は、【純粘土技能認定講座】の課題①カラーストーンリングの製作についてまとめました。
課題作品13点+審査課題3点のうちの、1つ目の課題が終了しました。
引き続き、課題製作を進めレポートしていきたいと思います。
課題②の木の葉のペンダントの製作レポは、以下の記事にまとめています▼
課題③の花の透かしペンダントの製作レポは、以下の記事にまとめています▼
課題④の三角形のピアスの製作レポは、以下の記事にまとめています▼
課題⑤の小枝と小鳥のブローチの製作レポは、以下の記事にまとめています▼
課題⑥の流線リングの製作レポは、以下の記事にまとめています▼
課題⑦のパールをあしらったツイストリングは、以下の記事にまとめています▼
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