ハンドメイド作品を販売したい!【匿名配送】できるサイトは?

【匿名配送】できるサイト
ハンドメイド販売を始めたい方

ハンドメイド販売を始めたい方
ハンドメイドサイトで、匿名配送できるサイトはありますか?

iroiro

匿名配送ができるのは、①BASE➁メルカリ③ヤフオク!④ラクマです。
各サイトの匿名配送の方法について解説します。

目次

「匿名配送」できるサイトは4つ

【匿名配送】できるサイトは4つ

匿名配送できるサイトは以下4つです。

それぞれ詳しく解説します。

1.BASE

BASEでは、2022年7月12日~「匿名配送」が可能になりました。

利用の対象は、個人またはスモールチームです。

「かんたん発送App」を利用して商品を発送すれば、匿名配送ができます。

簡単発送App
  • 配送料 :簡単発送の配送料金+50円(税込)
  • 配送方法 :配送用QRコードと荷物をコンビニやヤマト運輸営業所に持ち込み発送する。
  • その他 :+70円(税込)で集荷依頼も可能。

「かんたん発送App」を利用すれば、ヤマト運輸の通常の配送料よりも安く配送でき、+50円で匿名配送もできるのでとても便利です。

また、BASEでは個人の方に限り、住所や電話番号も非公開設定が可能です。

ネット販売をしたいけど住所を知られたくない方にはおすすめのサービスです。

BASEでショップを開設するメリットは他にもあります▼

2.メルカリ

メルカリで利用できる「匿名配送」は、以下3つです。

  • らくらくメルカリ便…ヤマト運輸経由
  • ゆうゆうメルカリ便…日本郵便経由
  • 梱包・発送たのメル便…ヤマト運輸経由

それぞれの配送方法を、以下にまとめました。

らくらくメルカリ便
  • 配送料 :らくらくメルカリ便の料金
  • 配送方法 :配送用QRコードと荷物をヤマト運輸営業所またはファミリーマート、セブンイレブンに持ち込み発送する。
  • その他 :+100円(税込)で集荷依頼も可能。(※ネコポスを除く)
ゆうゆうメルカリ便
  • 配送料 :ゆうゆうメルカリ便の料金
  • 配送方法 :配送用QRコードと荷物を郵便局またはローソンに持ち込み発送する。
  • その他 :集荷サービスはなし。
梱包・発送たのメル便
  • 配送料 :梱包・発送たのメル便便の料金
  • 配送方法 :集荷希望日時にプロが集荷に来る。(出品者が梱包や発送の必要なし。)
  • その他 :料金は割高だが、大型家具の発送に便利。

「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」を利用すれば、通常の配送料より安く配送できます。

また、追加料金なしで匿名配送ができるのでおすすめです。

メルカリのメリット・デメリットは以下の記事を参考にしてください▼

3.ヤフオク!

メルカリで利用できる「匿名配送」は、以下2つです。

  • おてがる配送(ヤマト運輸)
  • おてがる配送(日本郵便)

それぞれの配送方法を、以下にまとめました。

おてがる配送(ヤマト運輸)
  • 配送料 :おてがる配送(ヤマト運輸)の料金
  • 配送方法 :配送コードと荷物をセブン-イレブン、ファミリーマート、ヤマト運輸の営業所、
  • PUDOステーションのいずれかに持ち込み発送する。
  • その他 :+50円(税込)で集荷依頼も可能。(※ネコポスを除く)
おてがる配送(日本郵便)
  • 配送料 :おてがる配送(日本郵便)の料金
  • 配送方法 :配送コードと荷物をローソンまたは郵便局に持ち込み発送する。
  • その他 :ゆうパケットのみポスト投函可能。

メルカリ同様、通常の配送料より安く、追加料金なしで匿名配送が可能です。

4.ラクマ

ラクマで利用できる「匿名配送」は、以下です。

  • ラクマパック(日本郵便)
ラクマパック(日本郵便)
  • 配送料 :ラクマパック(日本郵便)の料金
  • 配送方法 :QRコードと荷物をローソンまたは郵便局に持ち込み発送する。
  • その他 :ゆうパケットのみポスト投函可能。

メルカリやヤフオク!同様、通常の配送料より安く、追加料金なしで匿名配送が可能です。

ラクマでは、匿名配送ができるのはラクマパック(日本郵便)のみです。

ラクマパック(ヤマト運輸)は、匿名配送ができませんので注意しましょう。

メルカリ・ヤフオク!・ラクマは、フリマサイトなのでハンドメイド作品の販売にはやや不向きです。価格の高いものは売れにくいですし、値下げ交渉のは少し煩わしさを感じるかもしれません。

「匿名配送」の注意点

「匿名配送」の注意点

匿名配送を行えば、配送時に住所がバレてしまうことは防げます。

しかし、以下3つの注意点があります。

  1. 返送や再発送の際には住所を教える必要がある
  2. 配送方法が限られてしまう
  3. 発送の際は指定の場所に行く必要がある

それぞれ簡単に解説します。

1.返送や再発送の際には住所を教える必要がある

匿名配送できるのは、発送時の1回のみです。

返品等で返送してもらう時や再発送時は、購入者に住所や名前を教える必要があります。

2.配送方法が限られてしまう

サイトによって多少違いはありますが、定形外郵便、レターパック、クリックポストなどは匿名配送ができません。

アクセサリーなどを送るのに便利な、定形外郵便やクリックポストが使えないのは少し不憫かもしれません。

3.発送の際は指定の場所に行く必要がある

匿名配送の際は、郵便局、ヤマト運輸、コンビニなど指定された場所に荷物を持っていく必要があります。

気軽にポストに投函というわけにはいきません。

おすすめはバーチャルオフィスの利用

おすすめはバーチャルオフィスの利用

ハンドメイドサイト(minne,Creema,iichi)では、匿名配送ができません。

ハンドメイド販売を始める上で上記3サイトを利用しないのは、正直もったいないです。

おすすめは、バーチャルオフィスを利用することです。

私自身、バーチャルオフィスを利用してハンドメイド販売を行っています。

月額1,000円以下で利用できるバーチャルオフィスもありますので、ぜひ以下の記事を参考にしてください。

おすすめのバーチャルオフィスは以下の記事で紹介しています▼

まとめ

今回は、「匿名配送」できるサイトを4つ紹介しました。

自身のショップのサイトを作りたいのであれば、BASEを利用してみても良いと思います。

簡単に登録し、匿名配送を利用したい方はフリマサイトがおすすめです。

ただし、完全に住所がバレないというわけではありませんので、必要に応じてバーチャルオフィスの利用を検討することをおすすめします。

ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

ネット上に自宅住所を公開しない方法はこちらの記事にまとめています▼

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

iroiroのアバター iroiro ハンドメイド作家

ハンドメイド作家iroiroとして、付け襟を中心とした作品の製作・販売をしています。
ハンドメイド、ハンドメイド作家、洋縫に関する情報をシェアしていきます。

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次