【初心者向け】ミシン糸の選び方｜ポイントは3つ
洋裁初心者ミシン糸を購入したいけど、どうやって選んだらいいの？
ミシン糸は種類や色がたくさんあって、どれを購入したら良いのか迷ってしまいますよね…。
今回は、“ミシン糸を選ぶ3つのポイント“を解説します。
参考にしていただければ、幸いです。
ミシン糸を選ぶポイント
ミシン糸を選ぶポイントは、以下です。
それぞれ詳しく解説します。
1.生地の素材に合った糸を選ぶ
縫う生地の素材によって、適切な糸を選びましょう。
伸び縮みしない生地
綿や麻などの伸び縮みしにくい生地を縫う場合は、綿やポリエステルのミシン糸を選びます。
フジックスのシャッペスパンは色数も多く便利です。
伸び縮みする生地
ニットなどの伸び縮みする生地を縫う場合は、伸縮性のあるミシン糸を選びます。
ニット用ミシン糸と書かれた糸を使用します。
高級生地
ウールやシルクなどの高級生地を縫う場合は、光沢のある絹ミシン糸を選びます。
ポリエステルですが、フジックスのfine（ファイン）もおすすめです。
2.適切な太さの糸を選ぶ
縫う生地の厚みによって、適切な太さの糸を選びましょう。
ミシン糸は主に30番手、60番手、90番手の3種類あります。
数字が大きくなるほど細く、数字が小さくなるほど太くなります。
ミシン糸の番手と生地の厚みは、以下を参考にして下さい。
- 30番手→厚地
- 60番手→普通地
- 90番手→薄地
ミシン糸の太さと生地の厚みが合っていないと、糸が切れたり、目とびする原因となりますので、生地に対して適切な太さの糸を選びましょう。
3.生地の色と合わせる
縫う生地の色と、ミシン糸の色を合わせましょう。
ミシン糸を1本引き出し、生地に合わせます。
（糸が何本も重なっている状態だと、実際よりも色が濃く見えてしまいます。）
手芸店には色見本が置いてあることが多いです。
色見本の糸に生地を合わせながら、生地の色に近いミシン糸を選びます。
ミシン糸を選ぶコツは以下です。
- 濃い色の生地…生地の色よりもやや濃い目の色を選ぶ
- 薄い色の生地…生地の色よりもやや薄めの色を選ぶ
- 柄物の生地…生地の地色か、生地の中の印象的な1色を選ぶ
まとめ
今回は、”ミシン糸を選ぶ3つのポイント”を解説しました。
ミシン糸を選ぶポイントは以下です。
- 生地の素材に合った糸を選ぶ
- 適切な太さの糸を選ぶ
- 生地の色と合わせる
参考にしていただければ、幸いです。
ミシン糸の収納方法は、以下の記事で紹介しています▼
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ミシン糸とミシン針の正しい組み合わせは、以下の記事で解説しています▼
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