アイロンがけに便利! “万十”と“袖万”の使い方を詳しく解説!
アイロンがけが上手くできない!
アイロンを上手くかけられる道具はある?
立体感のある部分のアイロンがけには“万十 ”、袖のアイロンがけには“袖万”があると便利です。
今回は、”万十 “と”袖万”の使い方を詳しく解説します。
参考にしていただければ、幸いです。
“万十”の使い方
万十は、立体感のある部分のアイロンがけに便利です。
カーブなどの曲線部分の縫い代を割る時、ダーツのような膨らみのある部分にアイロンをかける時、スカートのような筒状になったもののアイロンをかける時など、様々な場面で活用できます。
万十を使う主な場面は、以下です。
それぞれの場面での使い方を詳しく紹介します。
1.カーブのある縫い代を割る
襟ぐりなどのカーブがある部分の縫い代を割る際に使います。
曲線部分の縫い代を割る時は、丸みのある万十の上だと綺麗にかけられます。
カーブの縫い方は、以下の記事で詳しく解説しています▼
2.ダーツにアイロンをかける
ダーツを倒す時も万十を使うと、綺麗なダーツに仕上げることができます。
ダーツの縫い方は、以下の記事で詳しく解説しています▼
3.筒状のものにアイロンをかける
スカートやパンツ、ワンピースなどの筒状になった洋服のアイロンがけに便利です。
万十をアイロンをかけたいものの中に入れて、移動させながらアイロンをかけます。
“袖万”の使い方
袖万は、袖部分のアイロンがけや袖作りに便利です。
既製品の袖のアイロンがけはもちろん、袖作りの際の縫い目を割る時、袖山の形を整える時、アームホールの縫い代にアイロンをかける時などの場面で活用できます。
万十よりも細く長いので、袖だけでなく細かい部分のアイロンがけにも使用できます。
袖万を使う主な場面は、以下です。
それぞれの場面での使い方を詳しく紹介します。
1.袖のアイロンをかける
袖万は、袖の形に合わせてできています。
袖万を袖の中に入れることで、袖部分のアイロンをかけることができます。
2.袖作り
袖の付いた洋服を作る際には、ぜひ用意しておきたいです。
袖作りの時、縫い目を割る時、袖山の形を整える時、アームホールの縫い代にアイロンをかける時など、袖作りにはかかせません。
万十と袖万の使い方は、以下の動画でも解説しています▼
まとめ
今回は、”万十 “と”袖万”の使い方を解説しました。
立体感のある部分のアイロンがけには“万十 ”、袖のアイロンがけには“袖万”があると便利です。
参考にしていただければ、幸いです。
アイロンをかけるコツは、以下の記事で解説しています▼
洋裁におすすめのアイロンは、以下の記事で解説しています▼
洋裁におすすめのアイロン台は、以下の記事で解説しています▼
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