~独学で服作りを学ぶ全手順~初心者は何から始めたらいい?
これから洋裁を始めたい!
独学で学んでいく場合、どのような手順で進めていけばいいのかな…?
独学で服作りを学ぶ方は、以下の手順で進めましょう。
- ミシンを用意する
- 洋裁に必要な道具を用意する
- 洋裁本を用意する
- 洋裁本を見ながら洋服を作る
それでは、詳しく解説していきます。
独学で服作りを学ぶ全手順
独学で服作りを学ぶ手順は以下です。
それぞれ解説していきます。
1.ミシンを用意する
まずは、ミシンを用意しましょう。
用意するミシンは、以下の組み合わせから選ぶと良いです。
1.家庭用ミシンのみ
家庭用ミシンは、直線縫い、布端の始末、ボタンホール、など洋裁に必要な機能が揃っています。
予算を抑えたい、ミシンを何台も置くスペースがないという方は家庭用ミシンを用意しましょう。
ただし、本格的に洋裁を学びたい方には向いていません。
縫製のスピード、パワー、縫い目の綺麗さは職業用ミシンに比べ劣ります。
また、布端処理はジグザグ縫いが使えますが、既製品同様に仕上げたい場合は、やはりロックミシンが必要です。
家庭用ミシンの選び方は以下の記事で紹介しています▼
2.職業用ミシン+ロックミシン
洋裁を本格的にやっていきたい場合は、「職業用ミシン+ロックミシン」の組み合わせがおすすめです。
直線縫いは職業用ミシン、布端処理はロックミシンで行います。
職業用ミシンはボタンホールの機能が標準で付いていませんが、専用のアタッチメントを付けることでボタンホールを作ることができます。
既製品のようなクオリティーの洋服を作りたい場合は、職業用ミシンとロックミシンは必須です。
職業用ミシンのおすすめ機種は以下の記事を参考にして下さい▼
ロックミシンの選び方は以下の記事を参考にして下さい▼
2.洋裁に必要な道具を用意する
ミシンが用意出来たら、洋裁に必要な道具を用意しましょう。
最低限、以下のものを用意しておくと良いです。
必要な道具 | |
---|---|
ミシン関連 | ミシン糸/ミシン針/ボビン/ボビン |
製図関連 | ハトロン紙/シャープペンシル/はさみ/メンディングテープ/定規/Dカーブルーラー/L尺/文鎮 |
裁断・縫製 | まち針/裁ちばさみ/糸切ばさみ/印付けペン/目打ち/アイロン/アイロン台 |
必要な道具についての詳細は以下の記事を参考にして下さい▼
3.洋裁本を用意する
必要な道具が揃ったら、洋裁本を用意しましょう。
いきなりパターンの勉強だと、難しすぎて挫折してしまう可能性が高いです。
簡単な洋裁本から始めましょう。
まずは、初心者さんにおすすめの本は、以下の記事で紹介しています▼
パターンの本も読んでみましょう。
ある程度洋服が作れるようになったら、パターンを学びたい方におすすめの本は、以下の記事で紹介しています▼
4.洋裁本を見ながら洋服を作る
必要なものが揃ったら、洋裁本を見ながら洋服作りを進めます。
以下の手順で進めてみましょう。
1.ミシンの使い方に慣れる
まずは、ミシンの使い方に慣れましょう。
簡単な小物作りから始めてみることをおすすめします。
ミシンは縫えば縫うほど上達しますので、実践あるのみです。
簡単な小物作りにおすすめ!はぎれで作る小物のレシピは以下の記事で紹介しています▼
2.洋裁に関する基礎知識を身につける
洋裁では、専門用語もたくさん出てきます。
おすすめは、自身にとって辞書のような本を1冊用意して、分からないよう用語が出てきたらその都度調べることです。
ネットやYouTubeで調べてもOKです。
3.市販の型紙や洋裁本の型紙から洋服を作る
ミシンの使い方に慣れ洋裁知識も身についてきたら、洋服を作ってみましょう。
市販の型紙や洋裁本に付いている型紙を利用すれば、手軽に洋服を作ることができます。
何から作ろうか迷っている方は、スカートから作ってみると良いです。
ギャザースカートやフレアスカートは比較的簡単に作れます。
4.オリジナルデザインの洋服を作る
型紙からの洋服作りには慣れた!という方は、オリジナルデザインの洋服を作ってみましょう。
パターンの本を用意し、自分好みの洋服に挑戦してみましょう。
まとめ
これから洋裁を始めたい方に向けて「独学で服作りを学ぶ全手順」を紹介しました。
手順は以下です。
- ミシンを用意する
- 洋裁に必要な道具を用意する
- 洋裁本を用意する
- 洋裁本を見ながら洋服を作る
まずはミシン、洋裁に必要な道具を用意するところから始めましょう。
用意するものは意外と多いので大変だと思いますが、初めは最低限のものを用意して、少しづつ揃えていけば大丈夫です。
ぜひ、洋裁を始めてみましょう。
独学以外の方法で洋裁を学びたい方は、以下の記事を参考にして下さい▼
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