【製作レポ】銀粘土技能認定講座・審査課題

銀粘土技能認定資格を取るための審査課題3点の製作が終わりました。
審査課題は、リング・ペンダント・ブローチの3点で、全てオリジナルデザインとなります。
3つの課題作品ついて、銀粘土技能認定証の取得までの流れなどを紹介します。
審査課題①リング

審査課題①リングのデザインについてや、製作のポイントなどを以下にまとめました。
デザインについて

シンプルで使いやすいリングをデザインしました。
キルティング模様に彫りを入れ、いぶし着色。
リングの中央に合成石を入れました。
製作のポイント
今回製作した作品のポイントは、以下です。
1.完成サイズが13号になるように作る

印をつけて、焼成後のサイズを13号に整えます。
今回リングの内側を少し削りすぎ、少し大きくなってしまった為、追加で焼成し13号に修正しました。
2.合成石を留める

焼成後の粘土の縮みを考慮し穴を開け、合成石を留めました。
3.ヤスリで削り出しをする

リングが割れてしまわないよう、指を添えながらヤスリで削りました。
線の太さに変化をつけながら削っていきました。
審査課題②ペンダント

審査課題②ペンダントのデザインについてや、製作のポイントなどを以下にまとめました。
デザインについて

中心にはインカローズ、周りには合成石を入れ、春につけたくなるようなペンダントをデザインしました。
外側の花びらは鏡面とテクスチャーを交互に配置したのがポイント!
製作のポイント
今回製作した作品のポイントは、以下です。
1.天然石を留める

純銀リボン線を使って天然石を留めました。
純銀リボン線のつなぎ目がきちんとぴったりになるように調整しました。
2.裏付けバチカンを付ける

ペンダント上部に裏付けバチカンを貼り付けました。
はみ出した粘土は丁寧に削って綺麗に整えました。
3.鏡面仕上げにする

外側の花びらを交互に鏡面仕上げにしました。
細かい部分も紙やすりを細くカットして研磨しました。
審査課題③ブローチ

審査課題③ブローチのデザインについてや、製作のポイントなどを以下にまとめました。
デザインについて

ジャケットの衿につけたくなるようなブローチをデザイン。
重くならないように、薄めの土台にクローバーの透かし模様を入れました。
製作のポイント
今回製作した作品のポイントは、以下です。
1.粘土タイプとシリンジタイプを使用する

ブローチの土台は粘土タイプ、中央のクローバーはシリンジタイプで作りました。
2.ブローチ金具を使用する

ブローチの裏側にブローチ金具をつけ、針はちょうどいい長さに整えました。
3.シリンジタイプで透かし模様を入れる

粘土タイプでの土台をクローバーの形でくり抜き、シリンジで透かし模様を作りました。
まとめ
今回は、審査課題の製作についてまとめました。
課題作品13点+審査課題3点の全ての課題が終了し、無事インストラクター資格を取得しました。
各課題については、それぞれ記事にまとめているので参考にしていただければ、幸いです。
課題①のカラーストーンリングの製作レポは、以下の記事にまとめています▼

課題②の木の葉のペンダントの製作レポは、以下の記事にまとめています▼

課題③の花の透かしペンダントの製作レポは、以下の記事にまとめています▼

課題④の三角形のピアスの製作レポは、以下の記事にまとめています▼

課題⑤の小枝と小鳥のブローチは、以下の記事にまとめています▼

課題⑥の流線リングは、以下の記事にまとめています▼

課題⑦のパールをあしらったツイストリングは、以下の記事にまとめています▼

課題⑧の甲丸リングは、以下の記事にまとめています▼

課題⑨の四つ葉のピンブローチは、以下の記事にまとめています▼

課題⑪のチューリップのリングは、以下の記事にまとめています▼

課題⑫のさざ波のペンダントは、以下の記事にまとめています▼

課題⑬の流れ星のブローチは、以下の記事にまとめています▼


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