【製作レポ】銀粘土技能認定講座・課題⑫さざ波のペンダント

銀粘土技能認定資格を取るための【銀粘土技能認定講座】の課題⑫さざ波のペンダントの製作が終わりました。
製作に使用した道具や製作の際のポイントをまとめました。
使用した道具・材料

使用した道具と材料は以下です。
使用した道具
- ゴム台
- ステンレスブラシ
- 細筆
- ピンセット
- カッター
- スパチュラ
- 磨きヘラ
- スポンジ研磨剤・赤,青,緑
- 紙やすり(#320)
- 中目ヤスリ
- スチールスクレイパー
- ローラー
- ピカール
- シルバークロス
- メノウヘラ
使用した材料
- アートクレイシルバー 粘土タイプ
- アートクレイシルバー ペーストタイプ
- アートクレイシルバーシリンジタイプ
- アートクレイ焼付用金箔
- 裏付けバチカン
- でんぷんのり
課題⑫さざ波のペンダント・製作レポート

課題⑫さざ波のペンダントのデザインについてや、製作のポイントなどを以下にまとめました。
デザインについて

丸い形の中に3つ波模様を入れたデザインにしました。
上パーツは鏡面、下パーツは金箔を焼き付け、それぞれ違う表情の波模様にしました。
製作のポイント
今回製作した作品のポイントは、以下です。
1.薄く伸ばした粘土タイプでの造形

土台は1.5mm厚に伸ばし円形にカット後乾燥し、形を整えておく。
上の2枚は1mm厚に伸ばし、波打っている部分は少し大きめにカット。
土台に乗せ、波打ち部分に爪楊枝を挟みながら水を付けた筆で押さえるようにして形を整える。
2.裏付けバチカンの取り付け

裏付けバチカンは作品の上部に取り付ける。
取付位置は、あらかじめ粘土を掘っておく。
掘った部分にシリンジ→バチカンの順に入れ、溢れたシリンジを筆で押さえるようにして取り付ける。
3.金箔の焼き付け

金箔を張る部分よりも1mm多めにカットし、でんぷんのりと水を2:1で溶いたものを金箔を付ける面に薄く乗せ、金箔を貼り付ける。
電気炉が800℃になったら作品を入れ、再び800℃になったら作品を取り出す。
熱が冷めないうちにスパチュラでたたき金箔を接着する。(最初はトントンと押さえ、その後こするように密着させる)
3回くらいまで繰り返し行ってOK。
4.金箔使用作品の仕上げ

金箔の上をメノウヘラで磨き仕上げる。
空気を押しつぶすようにすることがポイント。
金箔部分は、ステンレスブラシを当てないように注意!
まとめ
今回は、課題⑫さざ波のペンダントの製作についてまとめました。
課題作品13点+審査課題3点のうちの、12個目の課題が終了しました。
引き続き、課題製作を進めレポートしていきたいと思います。
課題①のカラーストーンリングの製作レポは、以下の記事にまとめています▼

課題②の木の葉のペンダントの製作レポは、以下の記事にまとめています▼

課題③の花の透かしペンダントの製作レポは、以下の記事にまとめています▼

課題④の三角形のピアスの製作レポは、以下の記事にまとめています▼

課題⑤の小枝と小鳥のブローチは、以下の記事にまとめています▼

課題⑥の流線リングは、以下の記事にまとめています▼

課題⑦のパールをあしらったツイストリングは、以下の記事にまとめています▼

課題⑧の甲丸リングは、以下の記事にまとめています▼

課題⑨の四つ葉のピンブローチは、以下の記事にまとめています▼

課題⑪のチューリップのリングは、以下の記事にまとめています▼

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