洋裁のパターンを独学で学ぶには?おすすめ本【2つ】
オリジナルデザインの洋服を作ってみたいです。
独学で学ぶにはどのような方法がありますか?
オリジナルデザインの洋服を作るには、パターンを学ぶ必要があります。
独学の場合、パターンの本を見ながら進めていくのがおすすめです。
この記事では、独学でパターンを学ぶ方法とおすすめの本について詳しく解説していきます。
洋裁のパターンを独学で学ぶには?
独学で洋裁のパターンを学ぶ場合、パターンの本を見ながら進めていくのがおすすめです。
初めは少し難しく感じるかもしれませんが、慣れれば自分の思い描いたデザインでパターンを作ることができるようになります。
パターン学習は、以下の手順で進めていきましょう。
- パターン作りに必要なものを用意する
- パターンの本を用意する
- パターンの本を見ながらパターンを作る
それでは、この手順に沿って解説していきます。
1.パターン作りに必要なものを用意する
まずは、以下のものを用意しましょう。
- ハトロン紙
- 50cm定規
- Dカーブルーラー
- L尺
- シャープペンシル
- 消しゴム
- はさみorカッター
- 文鎮
- ルレット
方眼が入っていた方が扱いやすいです。
ハトロン紙は、初めは0.3mmと0.5mmの2本を用意すると良いです。
シャープペンシルは、まずは0.3mmで製図し、0.5mmで仕上げ線を書くようにすると綺麗にパターンが引けます。
ルレットは線を写したり、ハトロン紙に印を付ける時に使います。
2.パターンの本を用意する
次に、パターンの本を用意しましょう。
パターン学習におすすめの本は以下2つです。
どちらもシリーズになっているので、作りたいアイテムの本だけ購入することもできます。
それでは、詳しく解説します。
1.Sewing Pattern Bookシリーズ<初心者向け>
Sewing Pattern Bookシリーズは、以下3冊です。
- シャツ&ブラウスの基本パターン集
- ワンピースの基本パターン集
- スカート&パンツの基本パターン集
このシリーズは、オリジナルデザインの服を作りたいけど、1から製図するのは難しいなという方におすすめの本です。
例えばシャツなら、身頃、袖、衿のパーツを組み合わせることによって、簡単に自分好みのデザインが作れます。
また、身頃の幅を変えたり、丈を伸ばしたり縮めたりといった補正も可能です。
実物大パターン付きなので、すぐに始められます。
2.誌上・パターン塾シリーズ<本格的に学びたい方向け>
誌上・パターン塾シリーズは、以下5冊です。
- Vol.1 トップ編
- Vol.2 スカート編
- Vol.3 パンツ編
- Vol.4 ワンピース編
- Vol.5 ジャケット&コート編
このシリーズでは、文化式の製図方法が学べます。
原型からパターンを作っていく本なので、難易度は少し高めです。
ですが、この本の内容を理解できるようになればデザインの幅も広がります。
この本はあくまでパターンを学ぶ本です。
縫製方法や仕立て方は自分で考えていく必要がありますので、洋裁が初めてという方には向いていません。
洋裁初心者の方は、まずは基礎から学びましょう▼
3.本を見ながらパターンを作る
本が決まったら、いよいよパターン作りです。
Sewing Pattern Bookで学んでいく方は、好みのパーツを組み合わせていくだけなので好きなアイテムから作ってみましょう。
誌上・パターン塾で学んでいく方は、vol.1 トップ編から順番に進めると良いです。
ジャケットやコートは難しいので、慣れてきてから挑戦してみましょう。
まとめ
市販の型紙を使っての洋服作りに慣れてくると、オリジナルデザインの洋服が作りたくなると思います。
おすすめ本は以下2つです。
- Sewing Pattern Bookシリーズ
- シャツ&ブラウスの基本パターン集
- ワンピースの基本パターン集
- スカート&パンツの基本パターン集
- 誌上・パターン塾シリーズ
- Vol.1 トップ編
- Vol.2 スカート編
- Vol.3 パンツ編
- Vol.4 ワンピース編
- Vol.5 ジャケット&コート編
Sewing Pattern Bookシリーズがおすすめです!
簡単に好みのデザインを作りたい方は、誌上・パターン塾シリーズがおすすめです!
原型からパターンを作りたい方は、ぜひオリジナルデザインの洋服を作ってみましょう。
パターンを学ぶなら、通信講座もおすすめです▼
初心者向けの洋裁本は、以下の記事で紹介しています▼
洋裁を始める手順を確認したい方は、以下の記事を参考にして下さい▼
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