ミシンの【試し縫い】は必要?試し縫いの”重要性”と”やり方”を解説
ミシン縫いで”試し縫い”は必要?
試し縫いのやり方を知りたい!
本縫いで失敗しないためにも、“試し縫い”をすることは重要です。
今回は、“試し縫いの重要性とやり方”について解説します。
参考にしていただければ、幸いです。
試し縫いが重要な理由
試し縫いが重要な理由は、以下です。
それぞれ詳しく解説します。
1.糸調子を整える
糸調子は、縫う布地の厚さによって変える必要があります。
前回縫った糸調子のまま本縫いしてしまうと、糸調子が合わない!なんてこともあります。
必ず試し縫いをして糸調子を整えてから、本縫いするようにしましょう。
糸調子の合わせ方は、以下の記事で詳しく解説しています▼
2.縫い目の大きさを合わせる
縫い目の大きさも、布地によって調整する必要があります。
ダイヤルを回して、縫い目を大きくしたい場合は数字を大きく、縫い目を小さくしたい場合は数字を小さく設定します。
3cm間に12〜13針(ステッチの場合は3cmの間に10針程度)が良いとされています。
基本的には3.生地が傷むのを防ぐ
ミシンのお手入れをした後は、針やカマに油が残っていることがあります。
また、生地に対して針が太すぎている場合は生地を傷めてしまうこともあります。
本縫いの生地を傷めないためにも、必ず試し縫いをしておきましょう。
布地に合ったミシン針を選ぶ方法は、以下の記事を参考にして下さい▼
試し縫いのやり方
試し縫いのやり方は、以下です。
本縫いで使う布と同じ布を用意します。
裁断した後のハギレでOKです。
布地を2枚重ねて縫い合わせます。
縫い目を見て、以下を確認をします。
- 糸調子が合っているか
- 縫い目の大きさがちょうどいいか
糸調子や縫い目の大きさを調整し、正しい縫い目にします。
まとめ
今回は、“試し縫いの重要性とやり方”について解説しました。
試し縫いの重要性は以下です。
- 糸調子を整える
- 縫い目の大きさを合わせる
- 生地が傷むのを防ぐ
本縫いで失敗しないためにも、きちんと試し縫いを行いましょう。
参考にしていただければ、幸いです。
洋裁初心者さん向けの洋裁本は、以下の記事で解説しています▼
洋裁のパターンを独学で学ぶ方法は、以下の記事で解説しています▼
ミシンで綺麗に縫うコツは、以下の記事で解説しています▼
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