ミシンの糸が切れる原因10選|上糸・下糸が切れるときの対処法

ミシンで縫っている途中で、突然糸が切れてしまうことはありませんか?
ミシンの糸が切れる原因は、糸のかけ方や糸調子、針、生地、ボビンなど様々です。
今回は、「ミシンで糸が切れる時に確認したい原因」を10個紹介します。
ぜひ、チェックしてみてください。
ミシンの糸が切れる原因10選
ミシンの糸が切れる主な原因は、以下です。
それぞれ詳しく解説します。
1.上糸のかけ方が間違っている
まず確認したいのが、上糸のかけ方です。
糸が正しい位置を通っていなかったり、糸調子皿などにきちんと糸が入っていないと、糸調子が乱れて糸が切れることがあります。

押さえを上げてから、ミシンの上糸を最初からかけ直します。
合っていると思っていても、もう一度最初からかけ直してみるのがおすすめです。
上・下糸のセット方法は、以下の記事で詳しく解説しています▼

2.上糸が引っかかっている
上糸のかけ方が合っていても、上糸が引っかかっていると糸切れの原因になります。
主な原因は、
- 糸案内に糸が引っかかっている
- 糸ゴマキャップに糸が引っかかっている
- ミシン糸の切り込みに糸が引っかかっている
などです。

特によくあるのが、ミシン糸の切り込みに糸が引っかかっていることです。
切り込みがある場合は、下にセットしましょう。
3.上糸の糸調子が強すぎる
上糸の糸調子が強すぎると、縫っているときに糸へ大きな負担がかかり、糸が切れることがあります。
適切な糸調子は布地によって変わりますので、布地を変えるごとに糸調子の調整を行ってください。

上糸の糸調子は、反時計回りに回すことで、弱くなります。
試し縫いをしながら、調整してみましょう。
糸調子の合わせ方は、以下の記事で詳しく解説しています▼

糸調子の合わせ方は、以下の記事で詳しく解説しています▼

4.ミシン針・糸・生地の組み合わせが合っていない
ミシン針・ミシン糸にはそれぞれ様々な太さがあります。
生地に対して針や糸細すぎるなど、針と糸、生地の組み合わせが合っていないと、縫製中に糸へ負担がかかることがあります。
以下が、目安です。

- 薄地 →9号ミシン針+90番ミシン糸
- 普通地 → 11号ミシン針+60番ミシン糸
- 厚地 → 14号ミシン針+30番ミシン糸
生地・ミシン針・ミシン糸の3つをセットで考えることが大切です。
ミシン糸の選び方は、以下の記事で詳しく解説しています▼

5.ミシン針が曲がっている・傷んでいる
ミシン針は、見た目では分からない程度に曲がったり、針先に傷がついたりすることがあります。
針に問題があると、糸が傷ついて切れやすくなることがあります。

糸が切れやすいという場合は、針を交換してみるのもひとつの方法です。
針は消耗品なので、長期間交換していない場合も新しい針に交換してみましょう。
ミシン針の交換方法は、以下の記事で詳しく解説しています▼

6.ミシン糸が劣化している
ミシン糸自体が劣化し、弱くなっている場合もあります。
長期間保管していた糸や、保管状態がよくなかった糸は、縫製中に切れやすくなることがあります。

同じミシン、針、生地で縫っているのに、特定の糸だけ切れるという場合は、糸を交換してみましょう。
新しい糸に交換したら問題なく縫える場合は、糸に原因がある可能性があります。
7.ボビン・下糸に問題がある
糸が切れるのは、下糸が原因になっていることもあります。
主な原因は、
- ボビンの巻き方が均一ではない
- 下糸が絡まっている
- ボビンが正しくセットされていない
などです。

下糸に問題がありそうな場合は、一度ボビンを取り出して状態を確認し、正しくセットし直してみましょう。
8.針板や押さえに傷がある
意外と見落としやすいのが、針板や押さえの傷です。
針板の針穴や押さえの部分に傷やバリなどがあると、そこに糸が引っかかって糸切れにつながることがあります。

針板や押さえに傷がないか確認してみましょう。
9.カマ周辺に糸くずやホコリが溜まっている
カマ周辺に糸くずやホコリが溜まっていると、糸が引っかかり糸が切れてしまうことがあります。

ホコリや糸くずがあったら掃除用ブラシで、取り除きましょう。
ミシンの掃除方法は、以下の記事で詳しく解説しています▼

10.縫い方に問題がある
最後は、縫い方自体に問題がある場合です。
例えば、
- 高速で一気に縫っている
- 厚みのある部分で無理に進めている
- 生地を強く引っ張っている
こういう場合、針や糸に余計な負荷がかかって、糸切れにつながることがあります。

縫うスピードや生地の送り方などが正しいか、確認してみましょう。
まとめ
今回は、「ミシンで糸が切れる時に確認したい原因」を10個紹介しました。
主な原因は、以下です。
- 上糸のかけ方が間違っている
- 上糸が引っかかっている
- 上糸の糸調子が強すぎる
- ミシン針・糸・生地の組み合わせが合っていない
- ミシン針が曲がっている・傷んでいる
- ミシン糸が劣化している
- ボビン・下糸に問題がある
- 針板や押さえに傷がある
- 釜周辺に糸くずやホコリがたまっている
- 縫い方に問題がある
原因が分からないときは、まず上糸をかけ直し、針を確認してみるところから始めてみてください。
ミシンの糸切れで困ったときの参考になれば嬉しいです。
その他、ミシンの不調は以下の記事で詳しく解説しています▼




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