裁ちばさみの切れ味を復活させる方法|メンテナンスが大事
最近、裁ちばさみの切れ味が悪くなってきました。
切れ味を復活させる方法はありますか?
裁ちばさみの切れ味を復活させる方法は、はさみ研ぎに出すことです。
また、はさみ研ぎと合わせて日々のお手入れもしっかり行っていくことで、はさみを長く使用していくことができます。
今回は、はさみ研ぎに出す方法から日々のお手入れ方法まで解説していきます。
はさみ研ぎに出す方法
はさみ研ぎに出す方法は?
裁ちばさみは、日々のお手入れをしっかりしていても、使用していくうちにだんだん切れ味が悪くなっていくものです。
「最近切れ味が悪くなってきたな」と感じたら、はさみ研ぎに出しましょう。
はさみ研ぎに出す方法は以下2つです。
- 店舗へ持ち込む
- ネットで依頼する
ネットで依頼する場合は研ぎの料金に加え往復の送料がかかる上、梱包をし郵送する手間もかかります。
お近くにはさみ研ぎを行っている店舗があれば、店舗への持ち込みがおすすめです。
はさみ研ぎを行っているおすすめの店
東京ではさみ研ぎを行っているお店は以下2つです。
実際に私が利用しているおすすめの店です。
研いでもらった後は、いつも切れ味抜群になります!
それぞれ詳しく紹介します。
1.オカダヤ
お買い物のついでに行くならオカダヤがおすすめです。
東京都、神奈川の店舗で行っています。
実施店舗・はさみ研ぎについてはこちらからご確認ください。
仕上がりまでは、2,3週間かかりますので余裕を持って出すことをおすすめします。
料金 | ※はさみの材質や大きさによる。¥2,530(税込み)~ |
仕上がりまでの日数 | 2~3週間以上 ※混雑状況による |
その他 | 錆取り、先丸加工、ネジ交換も可能(料金別途) |
2.文化学園 購買部
文化学園 購買部は、一般の方も利用可能です。
文化の生徒や先生方も、こちらではさみ研ぎに出しているので信頼できます。
金曜に出して、翌週月曜に仕上がるのが何より便利です。
料金 | 裁断ばさみ¥1,650(税込み) |
仕上がりまでの日数 | 金曜日午後3時までに出すと、翌週月曜日9時に仕上がります。 |
文化学園 購買部
住所:〒151-8521 東京都渋谷区代々木3-22-1
営業時間:8:50~16:50(土日祝、年末年始、夏期休業を除く)
学校のスケジュールにより、営業日や営業時間が変わることがあるので、事前にこちらから確認してから行きましょう。
日々のお手入れ方法
はさみ研ぎと合わせて、日々のお手入れもしっかり行っていきましょう。
日々のお手入れはの手順は、以下です。
刃の磨耗やさびを防ぐためには油が必要です。
はさみを使用した後は、必ずはさみ用油を塗ります。
ハギレを使って、はさみの刃やネジ部分全体に油1滴を薄く伸ばします。
私がいつも使っているのは、こちらです。
ミシン用油で代用してもOKです。
さび止め袋に入れたはさみは、はさみケースにに入れて保管します。
はさみケースは、ご自身の裁断ばさみに合ったサイズのものを購入して下さい。
裁ちばさみの正しい使い方は、以下の記事で解説しています▼
まとめ
服飾学生時代、裁ちばさみは一生ものだから大切に使いなさいと先生から言われました。
この言葉の通り、きちんとお手入れやメンテナンスを行っていけば、裁ちばさみは一生使えます。
使い慣れたはさみが長く使えるよう、日々のお手入れ、定期的なメンテナンスを行いましょう。
ミシンも定期的にお手入れしましょう▼
洋裁道具やハンドメイド資材の収納方法は、以下の記事で紹介しています▼
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