厚い生地をミシンで縫うコツ｜3つのポイントを詳しく解説！
ハンドメイド作家厚い生地をミシンで縫うと針が進まない！
どうやったら上手く縫えるの？
厚い生地をミシンで縫おうとすると、針が進まなかったり、針が折れてしまったり…
なかなか上手く縫えなくてお困りの方もいらっしゃると思います。
縫うのが難しそうな厚地ですが、今回紹介する”3つのポイント“をおさえれば厚い生地でも上手く縫えるようになります。
3つのポイントをおさえて、厚い生地にもどんどん挑戦していきましょう。
厚い生地の縫い方のポイントは3つ
厚い生地の縫い方のポイントは以下です。
それぞれ詳しく解説します。
1.厚地用の針を使う
必ず厚地用の針（14～16番）を使用しましょう。
薄地や普通地用の針で厚地を縫おうとすると、針が折れてしまうことがあります。
ミシン針については以下の記事を参考にして下さい▼
2.縫い代を整理する
厚い生地の縫い代が重なると、さらに生地の厚さが増してしまいます。
表に出てこないよう部分の余分な縫い代は、カットします。
余分な縫い代をカットすることで、生地が薄くなり、縫いやすくなります。
3.押さえを平行にして縫う
厚い生地を押さえに挟むと、押さえが斜めになります。
押さえが斜めになった状態だと、上手く布を送り込むことができず、前に進めないことがあります。
この場合は、生地と同じ厚さに折りたたんだ余り布を、押さえの後ろに挟んで縫います。
押さえの後ろに布を挟むことで、押さえが平行になり縫いやすくなります。
良い例
押さえが布地に対して平行になっています
悪い例
押さえが布地に対して斜めになっています
まとめ
今回は、”厚い生地をミシンで縫うコツ”について解説しました。
厚い生地の縫い方のポイントは以下3つです。
- 厚地用の針を使う
- 縫い代を整理する
- 押さえの後ろに布を挟んで縫う
どれも簡単にできますので、厚い生地が縫いにくいなと思ったらぜひ実践してみて下さい。
薄い生地を上手く縫うコツは、以下の記事で解説しています▼
ミシンでまっすぐ縫うコツは、以下の記事で解説しています▼
ミシン針が折れてしまう場合の解決法は、以下の記事で解説しています▼
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