【製作レポ】純粘土技能認定講座・課題⑨四つ葉のピンブローチ
純粘土技能認定資格を取るための【純粘土技能認定講座】の課題⑨四つ葉のピンブローチの製作が終わりました。
製作に使用した道具や製作の際のポイントをまとめました。
使用した道具・材料
使用した道具と材料は以下です。
使用した道具
- ゴム台
- ステンレスブラシ
- 細筆
- ドリル刃
- ピンセット
- カッター
- スパチュラ
- 磨きヘラ
- スポンジ研磨剤・赤
- スポンジ研磨剤・緑(焼成後用)
- 紙やすり(#320,#600,#1200)
- 中目ヤスリ
- スチールスクレイパー
- ローラー
- ピカール
- シルバークロス
使用した材料
- アートクレイシルバー 粘土タイプ
- アートクレイシルバー ペーストタイプ
- アートクレイシルバーシリンジタイプ
- いぶし液
- 純銀リボン線(幅4mm×厚0.2mm)
- 貼り付け蝶タック 1個
- 合成石トルコ石 8mm 1個
- 合成石 ラウンド 2mm イエロー 4個
- エポキシ系接着剤
課題⑨四つ葉のピンブローチ・製作レポート
課題⑨四つ葉のピンブローチのデザインについてや、製作のポイントなどを以下にまとめました。
デザインについて
四つ葉の形のブローチをデザインしました。
中央にはトルコ石、四隅には合成石を配置しました。
シリンジの模様といぶし仕上げで、アンティークな雰囲気にしました。
製作のポイント
今回製作した作品のポイントは、以下です。
1.純銀リボン線を使った石枠作り
裏向きにセットした石に純銀リボン線を巻き、合わせ目に印をつけカット。
純銀リボン線は、カッターの柄に巻きつけ丸みをつけた後、石の形にぴったり合うように整える。
石枠は、上部が2mm出るように埋め込む。(油性ペンでリボン線の半分の幅の位置に印をつけておくと◎)
2.貼り付け蝶タックのつけ方
ドリル刃(直径5mm)で金具取付位置に穴をあける。
蝶タックの金具の突起が埋まらないよう深さに調整する。
蝶タックは傾かないようにまっすぐにし、ペーストタイプで接着する。
3.シリンジ模様を生かしたいぶし仕上げ
焼成し全体を磨いた後いぶし液に浸し、いぶし仕上げをする。
シリンジ線や石枠はスポンジ研磨剤や紙やすりでいぶしを落とす。
きらっとさせたいところは、磨きヘラでつやを出す。
4.天然石の留め方
石枠内にエポキシ系接着剤を少量つけ石を入れて接着。
ピンセットで石枠を倒し、仕上げに磨きヘラで石に沿わすようしっかりと倒す。
まとめ
今回は、⑨四つ葉のピンブローチの製作についてまとめました。
課題作品13点+審査課題3点のうちの、9つ目の課題が終了しました。
引き続き、課題製作を進めレポートしていきたいと思います。
課題①のカラーストーンリングの製作レポは、以下の記事にまとめています▼
課題②の木の葉のペンダントの製作レポは、以下の記事にまとめています▼
課題③の花の透かしペンダントの製作レポは、以下の記事にまとめています▼
課題④の三角形のピアスの製作レポは、以下の記事にまとめています▼
課題⑤の小枝と小鳥のブローチは、以下の記事にまとめています▼
課題⑥の流線リングは、以下の記事にまとめています▼
課題⑦のパールをあしらったツイストリングは、以下の記事にまとめています▼
課題⑧の甲丸リングは、以下の記事にまとめています▼
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