裁縫道具の”目打ち”の活用例【4選】|使い方を詳しく解説
![目打ちの活用例・4選](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-use-perforation.jpg)
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裁縫道具の”目打ち”の使い方を知りたい!
目打ちは、裁縫や洋裁をする上であると便利な道具です。
指先では困難な細かい作業を行う時、目打ちがあるとかなり便利です。
今回は、“目打ちの活用例と使い方”を解説しますので、参考にしていただければ幸いです。
目打ちの活用例・4選
主な目打ちの活用例は以下です。
それぞれの使い方を解説します。
1.ミシン縫いの補助
![ミシン縫いの補助](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-use-perforation_01.jpg)
![ミシン縫いの補助](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-use-perforation_01.jpg)
ミシンで布を送る際に指先の代わりに使います。
細かい部分を縫う時や、ギャザー縫いの時に便利です。
目打ちを使うと、ギャザーも綺麗に縫えます▼
![](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-sew-gathers-300x169.jpg)
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2.角を出す
![角を出す①](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-use-perforation_02_1.jpg)
![角を出す①](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-use-perforation_02_1.jpg)
中表に縫い合わせた布の”角”を出す時に使います。
![角を出す②](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-use-perforation_02_2.jpg)
![角を出す②](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-use-perforation_02_2.jpg)
目打ちを縫い目の間に差し込み、中の布を引き出します。
このように目打ちを使えば、尖った角を作ることができます。
3.縫い目を解く
![縫い目を解く①](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-use-perforation_03_1.jpg)
![縫い目を解く①](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-use-perforation_03_1.jpg)
縫い目を解きたい時、目打ちがあると便利です。
![縫い目を解く②](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-use-perforation_03_2.jpg)
![縫い目を解く②](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-use-perforation_03_2.jpg)
目打ちで引き出した糸を、糸切ばさみでカットします。
4.穴をあける
![穴をあける](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-use-perforation_04.jpg)
![穴をあける](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/how-to-use-perforation_04.jpg)
先のとがった目打ちであれば、布や革に穴を開けたい時に使えます。
どんな目打ちを買ったらいい?
目打ちにも種類があるけど、どのような目打ちを買ったらよいの?と思われる方も多いと思います。
目打ちを購入の際は、以下に注意して購入しましょう。
それぞれ詳しく解説します。
1.先がとがっている
![先がとがっている](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/choose-point_01.jpg)
![先がとがっている](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/choose-point_01.jpg)
角を出す、糸を解く、穴をあけるには先が尖っているタイプの目打ちがおすすめです。
細かい作業も多いので、先が丸まっているタイプだと少し使いにくいです。
2.カバーが付いている
![カバーが付いている](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/choose-perforation_02.jpg)
![カバーが付いている](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/choose-perforation_02.jpg)
目打ちの先を保護したり、他の道具を傷つけないためにも、カバーがあると安心です。
使用後はカバーに入れておきましょう。
3.握りやすい
![握りやすい](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/choose-perforation_03.jpg)
![握りやすい](https://handmade-iroiro.com/wp-content/uploads/2023/11/choose-perforation_03.jpg)
細かい部分の作業をするので、握りやすい目打ちが良いです。
持ち手に滑り止めが付いたものや、木製のものなど種類がありますので、自身に合った目打ちを選びましょう。
おすすめの目打ち・3選
おすすめの目打ちは以下です。
それぞれ紹介します。
1.Clover N目打ち
何でも使える”万能目打ち”
布送りや角出し、細かい作業など、オールマイティーに使えます。
先が砲弾型に尖った目打ちなので、布に穴をあけることにも向いています。
持ち手も滑りにくく、机に置いておいても転がりにくいです。
2.Clover S目打
シンプルな”目打ち”
持ち手部分は、天然木を使用しています。
機能性にこだわったスタンダードな目打ちで、布送り、角出し、糸を解くなど何でも使えます。
3.Clover N なめらか目打
生地を傷つけにくい”目打ち”
目打ちの先が丸くなっているので、指や生地を傷つけにくいです。
持ち手も滑りにくい素材です。
よく繊細な生地を扱う方は、こちらの目打ちはおすすめです。
まとめ
今回は、”目打ち”の活用例と使い方について解説しました。
目打ちの活用例は以下です。
- ミシン縫いの補助
- 角を出す
- 縫い目を解く
- 穴をあける
目打ちは、様々な場面で使えますので、ぜひ使ってみて下さい。
その他の裁縫(洋裁)道具のおすすめは、以下の記事で紹介しています▼
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