職業用ミシンの縫い代が揃わない原因と、まっすぐ縫うためのコツ

職業用ミシンの縫い代が揃わない原因と、まっすぐ縫うためのコツ

職業用ミシンを使っているのに、縫い代がガタガタになる…。そんな悩みはありませんか?

この記事では、職業用ミシンで縫い代幅を一定に保つための方法を、写真つきでわかりやすく解説します。

参考にしていただければ、幸いです。

目次

職業用ミシンで縫い代幅が揃わない原因

職業用ミシンで縫い代幅が揃わない原因

縫い代幅が安定しない1番の原因は、針を見て縫っていることです。

縫い代幅を一定に保つには、針を見て縫うのではなく布端をガイドに合わせることが大切です。

職業用ミシンの場合、押さえや針板のメモリが縫い代幅を揃えるためのガイドになります。

このガイドをしっかり利用して縫えば、一定の縫い代幅で縫うことができます。

まっすぐ縫う為の基本は、以下の記事で解説しています▼

縫い代幅を一定にするためのポイント

縫い代幅を一定にするためポイントは、以下です。

それぞれ詳しく解説します。

1.押さえの幅に合わせる

2mm幅で縫いたい時

2mm幅で縫いたい時

押さえの内側に布端を合わせると、2mmの幅で縫うことができます。

布の右端を縫いたい時は押さえの内側の右側に布端を合わせます。

逆に、布の左端を縫いたい時は押さえ内側の左側に布端を合わせます。

5mm幅で縫いたい時

5mm幅で縫いたい時

押さえの端に布端を合わせると、5mmの幅で縫うことができます。

布の右端を縫いたい時は押さえの右側に布端を合わせます。

逆に、布の左端を縫いたい時は押さえの左側に布端を合わせます。

2.針板のメモリに合わせる

針板のメモリに合わせる

針板は、5mm・7mm・1cm~3cmまでは0.5cm刻みでメモリが入っています。

縫いたい縫い代幅に合わせて布端を針板のメモリに合わせます。

例えば1cm幅で縫いたい場合は10のメモリに布端を合わせます。

3.マステで目印を付ける

マステで目印を付ける

3cm以上は針板のメモリがないので、マステで目印をつけると良いです。

特に方眼の入った定規柄のマステが便利です。

定規柄マステの活用法は、以下の記事で詳しく紹介しています▼

まとめ

今回は、職業用ミシンで縫い代幅を一定に保つための方法を解説しました。

職業用ミシンで縫い代を揃えるコツは、布端をガイドに合わせることです。

押さえや針板のメモリを意識するだけで、縫い代は一気に安定します。

最初はゆっくりで大丈夫なので、ぜひ今回紹介した方法を試してみてください。

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この記事を書いた人

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ハンドメイド作家iroiroとして、付け襟を中心とした作品の製作・販売をしています。
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