【保存版】洋裁で使える【縫い代始末・ほつれ止め】の方法【8つ】

洋裁で使える【縫い代始末・ほつれ止め】の方法【8つ】
ハンドメイド作家

縫い代の始末をするには、どんな方法がありますか?
また、ミシンなしで縫い代始末する方法はありますか?

ミシンで縫い代を始末したい場合は、ロックミシン、家庭用ミシン、職業用ミシンのいずれかが必要です

また、ミシンがない場合は、手縫いで縫う方法ほつれ止め液を使う方法があります。

今回は8つの縫い代始末方法を、詳しく解説していきます。

目次

洋裁で使える【縫い代の始末方法】

洋裁で使える縫い代の始末方法は、以下8つの方法があります。

それでは、詳しく見ていきましょう。

1.ロックミシンで縫う

ロックミシンで縫う

ロックミシンを使えば、既製品同様の縫い代始末ができます。

また、縫製スピードも速く、仕上がりも綺麗です。

洋裁を本格的に始めたい方は1台持っておきたいです。

ロックミシンで縫う方法は以下2つです。

  1. 縫い代を割る方法
  2. 縫い代を片倒しにする方法

どちらもよく使う方法なので、縫い方をマスターしましょう▼

2.ジグザグミシンで縫う

ジグザグミシンで縫う

ジグザグ縫いは、家庭用ミシンなら大抵付いている機能です。

家庭用ミシンしか持っていないという方は、まずはジグザグ縫いをやってみましょう。

ジグザグ縫いは上手く縫えないから苦手という方も多いと思います。

縫い方のコツを掴めば、上手く縫えるようになります▼

3.直線ミシンで縫う

直線ミシンで縫う

直線ミシンでも縫い代始末ができます。

主な縫い方は、以下3つです。

  1. 袋縫い
  2. 割伏せ縫い
  3. 折伏せ縫い

布地の厚さや、ほつれやすさなどによって使い分けると良いです。

4.バイアスにカットする

布を45度の角度(正バイアス)にカットする方法があります。

バイアス方向にカットされた布は、ほつれにくくなります。

ただ、ミシンで縫い代処理したものと比べると、ほつれやすいです。

フリルなど装飾的な部分に使うのがおすすめです。

5.バイアステープでくるむ

バイアステープで縫い代をくるむこと(パイピング)で、縫い代始末ができます。

バイアステープは市販のものを購入しても良いですし、自分で作ることもできます。

ただ、ロックミシンやジグザグミシンと比べると、少し手間と時間がかかるのが難点です。

パイピングは、縫い代始末だけでなく、デザインのアクセントにもなります。

デザインとして部分的に取り入れるのがおすすめです。

6.手縫いで縫う

手縫いで、かがり縫いやブランケットステッチをすれば、ほつれ止めになります。

もちろん、袋縫い、割伏せ縫い、折伏せ縫いを手縫いでやってもOKです。

ですが、洋服全体のほつれ止めを手縫いで行うと、かなり時間がかかってしまいます。

あくまで手縫いは、部分的に使うのが良いと思います。

7.ほつれ止め液を使う

ほつれ止め液を使う

リボンやレースは、裁ちっぱなしのデザインも多いと思います。

裁ちっぱなしにしたい時は、ほつれ止め液がおすすめです。

ほつれ止め液は、色々な商品があります。

私は、ほつれ止め ピケをよく使っています▼

ドライクリーニングや水洗いもできるので、安心です。

8.ピンキングはさみを使う

ピンキングはさみを使う

ピンキングはさみを使ってギザギザにカットすることでほつれにくくなります。

ピンキングはさみの刃の形は、ギザギザ以外にもスカラップや波型など種類があります。

リボンやテープのほつれ止めにおすすめです。

ただし、バイアスでカットした場合と同様で、他の方法と比べるとほつれやすいです。

洗濯する必要のないもの、または、ほつれない布地(革、合皮、チュール、ラミネート生地)に向いています。

まとめ

今回は、縫い代の始末・ほつれ止めの方法を8つ紹介しました。

今回紹介した8つ以外にも、縫い代の始末・ほつれ止めの方法はたくさんあります。

縫い代始末というとロックミシンが思い浮かぶと思いますが、ロックミシンがなくても大丈夫です。

今回紹介した方法をぜひ試してみて下さい。

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ハンドメイド作家iroiroとして、付け襟を中心とした作品の製作・販売をしています。
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