ハンドメイド作家の理想と現実|仕事は大変?生計は立てられるの?
きらきらしたハンドメイド作家に憧れる!
実際、ハンドメイド販売の仕事ってどうなの?
最近は、SNSでハンドメイド作家の作品を見ることも多くなりました。
ハンドメイド作家に憧れがあるけど、実際のところどうなの?と思う方も多いと思います。
今回は、ハンドメイド作家歴9年目の私が”ハンドメイド作家の現実“についてお話します。
これからハンドメイド販売を始めたい方の、参考になれば幸いです。
ハンドメイド作家数は増加している
私がハンドメイド販売を始めた2015年は、ハンドメイド作家自体もそこまで多くなかったように感じます。
同じジャンルのライバルも少なかったので、特集掲載や、メルマガに掲載されたりすることも多かったです。
しかし現在は、コロナ渦のハンドメイドブームやSNSの普及もあってか、作家数はかなり増えており、
ハンドメイド作家人口は1,000万人以上とも言われているそうです。
ハンドメイド作家になるために資格は必要ありませんし、ハンドメイドサイトを利用すれば簡単に作品の売買ができます。
誰でも手軽に始められるようになったのは良いことですが、既にライバルも大勢います。
作品の販売をするのは簡単ですが、作品を売るのはかなり厳しくなってきています。
同じような作品を作っていても売れないので、作品の差別化が必要です。
どんな方がハンドメイド作家に向いているかは、以下の記事で解説しています▼
ハンドメイド作家の仕事内容は意外と幅広い
ハンドメイド作家というと作品を製作しているイメージが強いと思いますが、
ハンドメイド販売の仕事は、“作品を作る”以外にも色々な業務があります。
具体的には、主に以下の業務を行います。
- 作品を作る
- 作品の写真を撮る
- 作品ページを作る
- 作品の宣伝
- 作品の梱包
- 作品の発送
- お客様とメッセージのやり取り
- 経費の管理
作品の梱包・発送や、お客様とのやり取り、経費の管理など、事務的な業務も多いです。
製作しつつ、その他の業務も行っていくので、注文が重なると結構大変だったりします。
しっかりと自身でスケジュール管理していく必要があります。
ハンドメイド作家の仕事内容については、以下の記事を参考にして下さい▼
ハンドメイド販売で生計を立てられる人は少ない
ハンドメイド作家として活動している人はたくさんいますが、生計を立てられるほど収入がある人は少ないです。
売れている作家さんでも、きちんと時給換算しているのか心配になる方もいらっしゃいますよね…。
実際のところ、ハンドメイド販売は、作業時間と作品価格が比例しないことも多いのが現実です。
たくさん売れて嬉しい反面、製作が追い付かない…という作家さんも少なくないのでは?
また、売上は月によってかなり変動するので、安定した収入を得るのもなかなか難しいです。
ハンドメイド販売を本業にするメリット・デメリットは以下の記事で解説しています▼
いきなり本業にするのはリスクもありますので、まずは副業として始めてみるというのがおすすめです。
私自身、副業としてハンドメイド作家を続けてきました。
自分の好きな時間に活動し、収入を得ることができるので、副業としてはおすすめできます。
ハンドメイド販売を副業にするメリットは、以下の記事を参考にして下さい▼
本業と副業を両立するコツは、以下の記事で紹介しています▼
まとめ
今回は、”ハンドメイド作家の現実”について解説しました。
ハンドメイド作家の現実をまとめると、以下です。
- ハンドメイド作家数は増加している
- ハンドメイド作家の仕事内容は意外と幅広い
- ハンドメイド販売で生計を立てられる人は少ない
ハンドメイド作家人口はかなり増えていて、簡単に自身の作品を売ることは難しい状態です。
ですが、上手く”作品の差別化”ができれば、今からでもハンドメイド作家として活躍できる可能性があります。
ハンドメイドサイトを利用すれば、簡単に販売を始めることができます。
ぜひ、ハンドメイド販売を始めてみましょう!
ハンドメイドサイトを比較したい方は、以下の記事を参考にして下さい▼
ハンドメイド販売の始め方は、以下の記事で解説しています▼
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