しつけ糸で印をつける【切りびつけ】のやり方を解説!“チャコペン代用”
洋裁初心者
“切りびつけ”のやり方を知りたい!
“切りびつけ”は、チャコの色がつきにくいウールなどの厚い生地の印つけに便利です。
今回は、【切りびつけ】のやり方を詳しく解説します。
参考にしていただければ、幸いです。
目次
切りびつけのやり方
切りびつけのやり方は、以下です。
STEP
しつけ糸を2本どりにする
針にしつけ糸を通します。
しつけ糸は2本どりにします。
STEP
出来上がり線の上を縫う
布地は2枚重ねた状態で、出来上がり線の上を3cmくらいの縫い目で縫います。
STEP
縫い目をカットする
縫い目の真ん中をカットします。
STEP
内側のしつけ糸をカットする
上側の布をめくり、しつけ糸をカットします。
この時、布を切らないように注意しましょう。
STEP
余分なしつけ糸をカットする
上側の長い糸を布地のキワでカットします。
STEP
アイロンで糸を押さえる
糸をカットした状態のままだとしつけ糸の印がすぐに取れてしまいます。
アイロンで押さえることで、糸が抜けにくくなります。
布地の表側は、こんな感じで出来上がり線に印がつきました。
STEP
縫い終わったら糸を抜く
縫い終わったら、しつけ糸を抜きます。
毛抜きやピンセットなどを使って丁寧に抜きましょう。
まとめ
今回は、【切りびつけ】のやり方を解説しました。
チャコの色がつきにくい生地の印つけに便利ですので、ぜひやってみて下さい。
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