裁縫道具の”目打ち”の活用例【4選】|使い方を詳しく解説

目打ちの活用例・4選
洋裁初心者

裁縫道具の”目打ち”の使い方を知りたい!

目打ちは、裁縫や洋裁をする上であると便利な道具です。

指先では困難な細かい作業を行う時、目打ちがあるとかなり便利です。

今回は、“目打ちの活用例と使い方”を解説しますので、参考にしていただければ幸いです。

目次

目打ちの活用例・4選

主な目打ちの活用例は以下です。

それぞれの使い方を解説します。

1.ミシン縫いの補助

ミシン縫いの補助

ミシンで布を送る際に指先の代わりに使います。

細かい部分を縫う時や、ギャザー縫いの時に便利です。

目打ちを使うと、ギャザーも綺麗に縫えます▼

2.角を出す

角を出す①

中表に縫い合わせた布の”角”を出す時に使います。

角を出す②

目打ちを縫い目の間に差し込み、中の布を引き出します。

このように目打ちを使えば、尖った角を作ることができます。

3.縫い目を解く

縫い目を解く①

縫い目を解きたい時、目打ちがあると便利です。

縫い目を解く②

目打ちで引き出した糸を、糸切ばさみでカットします。

4.穴をあける

穴をあける

先のとがった目打ちであれば、布や革に穴を開けたい時に使えます。

どんな目打ちを買ったらいい?

目打ちにも種類があるけど、どのような目打ちを買ったらよいの?と思われる方も多いと思います。

目打ちを購入の際は、以下に注意して購入しましょう。

それぞれ詳しく解説します。

1.先がとがっている

先がとがっている

角を出す、糸を解く、穴をあけるには先が尖っているタイプの目打ちがおすすめです。

細かい作業も多いので、先が丸まっているタイプだと少し使いにくいです。

2.カバーが付いている

カバーが付いている

目打ちの先を保護したり、他の道具を傷つけないためにも、カバーがあると安心です。

使用後はカバーに入れておきましょう。

3.握りやすい

握りやすい

細かい部分の作業をするので、握りやすい目打ちが良いです。

持ち手に滑り止めが付いたものや、木製のものなど種類がありますので、自身に合った目打ちを選びましょう。

おすすめの目打ち・3選

おすすめの目打ちは以下です。

それぞれ紹介します。

1.Clover N目打ち

何でも使える”万能目打ち”

布送りや角出し、細かい作業など、オールマイティーに使えます。

先が砲弾型に尖った目打ちなので、布に穴をあけることにも向いています。

持ち手も滑りにくく、机に置いておいても転がりにくいです。

2.Clover S目打

シンプルな”目打ち”

持ち手部分は、天然木を使用しています。

機能性にこだわったスタンダードな目打ちで、布送り、角出し、糸を解くなど何でも使えます。

3.Clover N なめらか目打

生地を傷つけにくい”目打ち”

目打ちの先が丸くなっているので、指や生地を傷つけにくいです。

持ち手も滑りにくい素材です。

よく繊細な生地を扱う方は、こちらの目打ちはおすすめです。

まとめ

今回は、”目打ち”の活用例と使い方について解説しました。

目打ちの活用例は以下です。

  • ミシン縫いの補助
  • 角を出す
  • 縫い目を解く
  • 穴をあける

目打ちは、様々な場面で使えますので、ぜひ使ってみて下さい。

その他の裁縫(洋裁)道具のおすすめは、以下の記事で紹介しています▼

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