ジグザグミシンで縫い代を始末をする方法【3選】|綺麗に縫うコツ
ハンドメイド作家ジグザグ縫いで縫い代始末をしようとしたら、縫い代がぐちゃぐちゃになってしまいました。
上手く縫う方法はありますか？
ジグザグミシンって、難しいですよね…。
ですが、ジグザグミシンは布の厚さによって縫い方を変えれば上手く縫うことができます。
今回は、布の厚さ別にきれいに縫うコツを紹介します。
布地別ジグザグミシンのかけ方
ジグザグミシンを上手く縫うコツは、布地の厚さによって縫い方を変えることです。
今回は、布の厚さの目安とそれぞれの縫い方をまとめました。（※布の厚さはあくまで目安になります）
まずは余り布で試し縫いをして、どの縫い方がきれいに縫えるかを確認しましょう。
1.厚地～普通地
しっかりとした生地であれば、ジグザグミシンを布端にひっかけて縫うことができます。
縫い方の手順は以下です
布端に合わせてジグザグミシンをかけます。
この時、布端にジグザグの角をひっかけるようにしましょう。
※難しい場合は、１mmほど内側を縫ってもOKです。
2.普通地～薄地
布端にジグザグミシンをかけようとしても上手くいかない場合は、こちらの方法で試してみて下さい。
余分に縫い代を付け、後で切り落とす方法です。
縫い方の手順は以下です
縫い代＋1cmで裁断します。
布端から1cm内側に線を引きます。
※消えるペンで引いてください。
線を引いた部分を布端と考え、ジグザグミシンをかけます。
※この時、ジグザグの角が線に当たるようにミシンをかけます。
ジグザグミシンのきわをはさみで切ります。
※縫ったところを切らないように注意しましょう
3.薄地
薄手の布にジグザグミシンをかけるのは難しいです。
布を折り、重ねて縫うときれいに縫えます。
手順は以下です
布端から5mmアイロンで折ります。
折ったところにジグザグミシンをかけます。
※布端に針が落ちないように注意しましょう。
ジグザグミシン以外の方法で縫い代を始末する方法は以下の記事にまとめています▼
まとめ
ジグザグミシンが上手くかけられなかった時は、ひと手間加えることでできれいに縫えます。
縫い代を余分に付けたり、線を引いたりする下準備は必要ですが、そこまで時間がかかりません。
上手くジグザグミシンがかからなかったら、ぜひ今回紹介した３種類の縫い方を参考にしてください。
まずは試し縫いをしてみて、布地に合った最適な方法を探してみましょう。
ジグザグミシンでの糸の処理方法は以下の記事で解説しています▼
家庭用ミシンの選び方は、以下の記事で解説しています▼
家庭用ミシンを使ってボタンホールを作る方法は、以下の記事で解説しています▼
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