【ミシン掃除】職業用ミシンのお手入れ方法|丁寧に解説
職業用ミシンは、お手入れが必要ですか?
また、何をしたらよいのですか?
ミシンのお手入れは、注油と掃除を行ってください。
詳しく解説していきます。
職業用ミシンのお手入れ方法
用意するもの
用意するものは、以下3つです。
- ミシン油
- 掃除用ブラシ
- マイナスドライバー
ミシン油は、ニューデフレックスN0.1を使用しています。
この他に、エアダスターがあると便利です。
お手入れ方法
お手入れ方法は、以下2つです。
- 送り歯とカマの掃除
- 注油
それでは、詳しく見ていきましょう。
1.送り歯とカマの掃除
掃除の手順は以下です。
ミシンのお手入れの際は、必ず電源スイッチを切ってから電源コードを抜きましょう。
ドライバーを使い、針、押さえ、鉄板を順番に取り外します。
底板の蓋を外します。
手で簡単に開けることができます。
落下したボビンや針もここから取り出すことができます。
ほこりや糸くずが溜まっていると思います。
送り歯とカマ周辺を掃除用ブラシで綺麗に掃除します。
掃除用ブラシで届かないところは、エアダスターを使うと便利です。
掃除が終わったら、針、押さえ、鉄板、底板を再び取り付けます。
2.注油
注油の手順は以下です。
ミシン油を1~2滴指定の箇所に注油します。
長期間使用しなかった場合は、5~7滴注油してください。
JUKI SPUR TL-30DXBの場合は、6か所に注油します。
カマに1~2滴注油します。
はずみ車を回して、油がカマにいきわたるようにします。
必ずボビンケースを外してから行ってください。
試し縫いのやり方は、以下の記事で解説しています▼
以上でお手入れ完了です!お疲れさまでした。
職業用ミシンのお手入れが終わったらロックミシンもぜひ▼
まとめ
ミシンのお手入れを行うことで、ミシンをより長く使うことができます。
また、油が不足するとミシンの不良や故障の原因にもなります。
ぜひ、日々のお手入れをしっかりと行っていきましょう。
裁ちばさみもぜひメンテナンスをしましょう▼
ミシン針の交換方法は、以下の記事で解説しています▼
ミシン周りのアイテムの収納方法は、以下の記事で紹介しています▼
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