ミシンが苦手!苦手な理由【5つ】と克服する方法・コツ
家庭科の授業でミシンを使ったことあるけど、上手く縫えないし苦手…
今年こそは苦手を克服したい!!
家庭科の授業でミシンに苦手意識を持ってしまう方は多いのではないでしょうか。
針は怖いし、糸のかけ方も難しい、そして上手く縫えない…私もミシンは苦手でした。
そんな私でも、毎日ミシンを使うほどミシンが好きになりました。
今回は、「ミシンが苦手!」を克服する方法を5つ紹介します。
「ミシンが苦手!」を克服する方法
ミシンが苦手な方は、以下5つの理由が多いのではないでしょうか。
それぞれの苦手を克服するコツを紹介します。
1.上糸のかけ方が難しい
慣れていないと、上糸をかけるのに時間がかかりますよね。
ミシンを縫う前の段階で挫折してしまう方も多いのではないでしょうか。
上糸かけは、何度もやっていれば簡単にかけられるようになります。
ですが、どうしても上糸をかけるのが難しいという方は、上糸かけが簡単なミシンを選ぶという方法もあります。
ミシン本体に糸かけの順番が書いてあるものだと、分かりやすいと思います。
また、針の穴に糸を通すのが苦手という方は、自動糸通し機能を使えば簡単に糸を通すことができます。(※最近のミシンには大抵付いている機能です。)
2.まっすぐに縫えない
ミシンでまっすぐに縫おうとする時、針に集中して縫っていませんか。
私自身、布にチャコペンで出来上がりの線を引いて、その線から針が外れないようにしっかりと針に集中して縫っていました。
この方法で縫っても結構曲がっちゃうんですよね…。
今はチャコペンは使わず、針板に布端を合わせて縫っています。
ミシンには針板という銀色のメモリが付いた板が付いています。
このメモリに布端を合わせて縫えば、まっすぐに縫えます。
針ではなくメモリに布を合わせることに集中すれば、きっとまっすぐに縫えるようになります。
針板を利用してまっすぐ縫うコツは、以下の記事を参考にして下さい▼
ミシン縫いで縫いズレしてしまう方は、以下の記事を参考にして下さい▼
3.糸調子を上手く合わせられない
ミシンは、布の厚さによって糸調子を変える必要があります。
糸調子を合わせることは多くの初心者がつまずくポイントだと思います。
糸調子の合わせ方については、以下の記事で詳しく解説しています▼
自動糸調子機能がついたミシンを使うというのも一つの手です。
慣れればそこまで難しいことではありませんが、簡単に糸調子を合わせたい場合は4.糸が絡まる
せっかく上糸下糸をセットしたのに、縫い始めたらすぐに糸が絡まってしまうとやる気がなくなりますよね。
糸が絡まる原因は様々ですが、上糸・下糸のかけ方が間違っていたり、糸調子が悪い場合に起こりやすいです。
まずは、上糸・下糸をきちんとセットし糸調子を整えましょう。
5.スピードが上手く調整できない
私自身、家庭科の授業でミシンを使った際は、縫うスピードがコントロールできなくて怖かったです。
フットコントローラーで縫う速さをコントロールするのは初心者には難しいですよね。
ミシン本体でスピード調整できる場合は、「ゆっくり」に設定しておくことをおすすめします。
フットコントローラーは慣れれば上手くスピードが調整できるようになりますので、どんどんミシンを使っていきましょう。
まとめ
今回は、ミシンが苦手な理由5つと克服する方法を紹介しました。
機械を上手く使うには、とにかく慣れが重要です。
どんどん縫えば、自然と苦手意識もなくなると思います。
また、目標があるとモチベーションが上がると思います。
私は、作りたいワンピースがありました。
なので、絶対ミシンを使えるようになりたいという思いで苦手を克服できたように思います。
ぜひミシンに挑戦してみて下さい。
ミシンで綺麗に縫うコツは、以下の記事で解説しています▼
ミシン針がよく折れる方は、こちらの記事もおすすめです▼
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