【保存版】家庭用ミシンと職業用ミシンの違いを分かりやすく解説

家庭用ミシンと職業用ミシンの違いは何?
ミシンの購入を考えている人

ミシンの購入を考えています。
家庭用ミシンと職業用ミシンの違いが良く分かりません。
初心者でも分かりやすく教えてください。

iroiro

主な違いは、①パワー➁耐久性③模様縫いの有無です。
詳しく解説していきますね。

目次

家庭用ミシンと職業用ミシンの違い

家庭用ミシンと職業用ミシンの違い

大きな違いとしては、以下の3つです。

  1. パワー
  2. 耐久性
  3. 模様縫いの有無

それでは、ひとつづつ見ていきましょう。

1.パワー

職業用ミシンの方が圧倒的にパワーがあります。

とは言え、普通地を縫うのであれば家庭用ミシンで問題ありません。

問題が出てくるのは、厚地を縫う場合です。

皮革や、帆布、厚地のウール、厚地のデニムなどを縫いたい場合は、家庭用ミシンでは馬力が足りないことが多いです。

もし縫えたとしても綺麗な縫い目で縫うことはなかなか難しいです。

どんな厚さの布地でもきれいな縫い目で縫えるのは、職業用ミシンになります。

逆に、普通地しか縫いませんという方であれば、家庭用ミシンで十分です。

また、縫製のスピードも家庭用ミシンより職業用ミシンの方が断然早いです。

2.耐久性

使用頻度やお手入れの状態にもよりますが、一般的に家庭用ミシンより職業用ミシンの方が長く使うことができます。

職業用ミシンはきちんとお手入れしていけば、20年以上使えることもあります。

私自身、職業用ミシンは9年間ほぼ毎日使用していますが、現役で使えています。

これからたくさん縫っていきたい方は、職業用ミシンの方が向いています。

3.模様縫いの有無

職業用ミシンになくて家庭用ミシンにあるものといえば模様縫いの機能です。

特にジグザグ縫いと、ボタンホールの機能はあって損はないです。

ロックミシンで縫い代始末はできますが、縫い代を軽く仕上げたい時など敢えてジグザグ縫いを使うこともあります。

また、ボタンホールはみなさんよく使う機能だと思います。

標準で装備されているのは家庭用ミシンのみです。

職業用ミシンの場合は、別売のアタッチメントをつけることでボタンホールが作れます。

あなたにおすすめのミシンは?

あなたにおすすめのミシンは?

家庭用ミシンと職業用ミシンのどちらを選んだらよいか、以下を参考にしてみて下さい。

家庭用ミシンがおすすめの方
  • ミシンを使う頻度は低め
  • 普通地が縫えればOK
  • 飾り縫いや、ボタンホールを作る機能が欲しい
  • 予算を抑えたい

家庭用ミシンの選び方については以下の記事で解説しています▼

職業用ミシンがおすすめの方
  • ミシンを使う頻度は高め
  • 薄地~厚地まで縫いたい
  • きれいな縫い目で縫いたい
  • 長く使いたい

職業用ミシンのおすすめ機種は以下の記事で紹介しています▼

まとめ

ミシン一台で、縫い代始末から模様縫い、ボタンホールまで作りたい方は家庭用ミシンをおすすめします。

一方で、薄地~厚地まで綺麗な縫い目で縫いたい方、耐久性を求める方は職業用ミシンをおすすめします。

価格は家庭用ミシンと職業用ミシンでは異なりますので、予算と相談しつつ、ご自身に合ったミシンを選んでみましょう。

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この記事を書いた人

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ハンドメイド作家iroiroとして、付け襟を中心とした作品の製作・販売をしています。
ハンドメイド、ハンドメイド作家、洋縫に関する情報をシェアしていきます。

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