【ギャザーの寄せ方】ギャザーを綺麗に縫うコツを丁寧に解説
ギャザーが上手く縫えない…
どうやったらギャザーを上手く寄せられるの?
ギャザー縫い苦手だなぁと思われる方も多いと思いますが、以下のコツを掴めばギャザーを綺麗に縫うことができます。
- 合印をつける
- 粗ミシンを2本かける
- 引く糸は上糸か下糸かを統一する
- 目打ちを使って縫い合わせる
今回は、”ギャザーを綺麗に縫う4つのコツ“と、”ギャザーの寄せ方“を詳しく解説します。
参考にしていただければ、幸いです。
ギャザーを寄せるコツは4つ
ギャザーを寄せるコツは以下です。
それぞれ詳しく解説します。
1.合印をつける
布に合印をつけます。
合印を付けることで、ギャザーを均等に入れることができます。
2.粗ミシンを2本かける
ぬいしろに粗ミシンを2本かけます。
粗ミシンを2本かけることで、安定したギャザーを作ることができます。
3.引く糸は上糸か下糸かを統一する
粗ミシンをかけた糸を引くことでギャザーを寄せますが、引く糸は、上糸か下糸かどちらかに統一しましょう。
上糸と下糸を両方引いてしまうと、上手くギャザーが寄らなくなってしまいます。
4.目打ちを使って縫い合わせる
ミシンで縫い合わせているうちに、ギャザーが少しづつ押されてきてしまいます。
目打ちを使って、ギャザーを整えながら縫いましょう。
ギャザーの寄せ方
それでは、ギャザーを縫っていきましょう。
ノッチ、またはチャコで合印をつけます。
合印はギャザー止まりと中心に入れておきます。
ギャザー止まり~中心までの距離が長い場合は、間にも合印を入れておくと良いです。
ギャザー分量の決め方は、以下の記事で解説しています▼
ギャザー止まり~ギャザー止まりまで、粗ミシンをかけます。
粗ミシンをかける位置は、布端から0.5㎝の位置と、0.8㎝の位置です。
縫い始めと縫い終わりの糸は10cmくらい引き出してカットします。
STEP①でつけた合印を合わせ、待ち針を打ちます。
上糸または下糸を引いて、ギャザーを寄せます。
下糸の方が糸を引きやすいです。
布の表に出ているため、ギャザーが均等に入るように、さらに調整します。
目打ちでギャザーを整えながら、出来上がり線にミシンをかけます。
今回は1cm幅で縫っています。
ギャザーはアイロンをかけて押さえます。
ギャザーが潰れてしまいますので、アイロンは“縫い代部分のみ“かけましょう。
表に返したらギャザーの完成です!
お疲れさまでした。
まとめ
今回は、”ギャザーを綺麗に縫う4つのコツ”と、”ギャザーの寄せ方”を解説しました。
ギャザーを綺麗に縫うコツは以下です。
- 合印を付ける
- 粗ミシンを2本かける
- 引く糸は上糸か下糸かを統一する
- 目打ちを使って縫い合わせる
参考にしていただければ、幸いです。
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