【布地別】綺麗に縫うコツまとめ|裏地・厚地・薄地・裏地・起毛生地の違いを徹底解説!

【布地別】綺麗に縫うコツまとめ|裏地・厚地・薄地・裏地・起毛生地の違いを徹底解説!

同じようにミシンを使っても、生地によって「縫い目が歪む」「布がズレる」など、仕上がりに差が出たことはありませんか?

実は、生地の厚みや質感によって“ミシンの調整ポイント”や“縫い方のコツ”が違うんです。

この記事では、洋裁初心者さんにもわかりやすく布地別に綺麗に縫うコツをまとめました。

参考にしていただければ、幸いです。

目次

薄地(ローン・シフォンなど)

薄地は、針板の穴に吸い込まれやすく、縫いズレが起きやすいのが特徴です。

ポイント

  • 押さえ圧を弱くする
  • 糸調子を弱くする
  • 縫い目を細かくする

 コツ

色々調整してみたけどどうしてもうまく縫えないという時は、ハトロン紙を生地の下に敷いて縫うと縫い目が安定します。

薄地の縫い方は、以下の記事で詳しく解説しています▼

普通地(ブロード・シーチングなど)

普通地は、ミシンの基本設定で問題ありません。

薄くも厚くもなく、滑りにくいので他生地と比べて縫いやすい分、丁寧に縫ってクオリティを上げていきましょう。

ポイント

  • 縫い目が曲がらないように縫う
  • 返し縫いを綺麗に縫う
  • 仕上げアイロンで整える

コツ

押さえの端や針板を目印にすると、まっすぐ縫いやすくなります。

ミシンで綺麗に縫うコツは、以下の記事で詳しく解説しています▼

ミシンでまっすぐ縫うコツは、以下の記事で詳しく解説しています▼

返し縫いを綺麗に縫うコツは、以下の記事で詳しく解説しています▼

アイロンをかけるコツは、以下の記事で詳しく解説しています▼

厚地(デニム・キャンバスなど)

厚地は針が進みにくく、段差部分で縫い目が乱れやすいです。

正しい針選びと“段差対策”が大切です。

ポイント

  • 厚地用針を使用する
  • 縫い代整理をする
  • 押さえを平行にする

 コツ

生地と同じ厚さに折り畳んだ布を押さえの後ろに挟むと、厚地でも布送りがスムーズになります。

厚地の縫い方は、以下の記事で詳しく解説しています▼

裏地(サテン・キュプラなど)

裏地はつるつる滑りやすく、縫いズレしやすい素材です。

縫いズレしないようにすることが大切です。

ポイント

  • しつけをかける
  • 新しい針を使う
  • ハトロン紙を添えて縫う

コツ

滑りやすくまち針だと縫いズレやすいので、少し面倒でもしつけをかけると縫いズレを防ぐことできます。

裏地を縫うコツは、以下の記事で詳しく解説しています▼

起毛生地(ウール・コーデュロイなど)

毛並みがある生地は、縫う方向によって仕上がりが変わります。

そのため、生地は一方方向に縫う必要があります。

ポイント

  • 毛並みに注意する
  • しつけをかける
  • アイロンは裏側からかける

コツ

縫う前に指で毛並みをなでて方向を確認しましょう。

ウールのような起毛生地の縫い方は、以下の記事で詳しく解説しています▼

まとめ

この記事では、洋裁初心者さんにもわかりやすく布地別に綺麗に縫うコツをまとめました。

ぜひ、ぞれぞれの布地に合った縫い方で縫ってみて下さい!

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この記事を書いた人

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ハンドメイド作家iroiroとして、付け襟を中心とした作品の製作・販売をしています。
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