基本の【返し縫い】のやり方|初心者さんにも分かりやすく解説!

ミシン縫いで必須な“返し縫い”ですが、なんとなくで縫っている方も多いかと思います。
今回は、“返し縫いのやり方”を初心者さんでも分かりやすく解説しました。
参考にしていただければ、幸いです。
目次
返し縫いのやり方
返し縫いのやり方は、以下です。
それぞれ詳しく解説します。
1.基本の返し縫い
基本の返し縫いのやり方は、以下です。
縫い始めの返し縫い
STEP
3~5針縫う

直線縫いで、3~5針縫います。
STEP
返し縫いで縫う

STEP1で縫った縫い目の上を、返し縫いで3~5針縫います。
STEP
直線縫いで縫い進める

STEP1・STEP2で縫った縫い目の上を縫い、そのまま縫い進めます。
縫い終わりの返し縫い
STEP
返し縫いをする

縫い終わりの位置まで縫ったら、縫った縫い目の上を3~5針返し縫いをします。
STEP
縫い終わりの位置まで縫う

STEP1の縫い目の上を縫い終わりの位置まで縫い、糸をカットします。
2.筒状のものを縫う時の返し縫い
筒状のものを縫う時の返し縫いのやり方は、以下です。
STEP
直線縫いで縫う

縫い始めは返し縫いをせず、縫い終わりの位置まで直線縫いをします。
STEP
縫い始めの縫い目に重ねて縫う

縫い始めの縫い目に重ね3~5針縫います。
STEP
返し縫いをする

返し縫いで3~5針縫い、糸をカットします。
3.返し縫いレバーを使わない返し縫い
返し縫いレバーを使わない返し縫いのやり方は、以下です。
STEP
3~5針縫う

直線縫いで、3~5針縫います。
STEP
180度回転させる

ミシンの針を下ろしたまま押さえを上げ、180度布地を回転させます。
STEP
3~5針縫う

STEP1で縫った縫い目の上を、3~5針縫います。
STEP
180度回転させ、縫い進める

再び180度布地を回転させ、縫い進めます。
まとめ
今回は、“返し縫いのやり方”を解説しました。
返し縫いの方法は、以下です。
- 基本の返し縫い
- 筒状のものを縫う時の返し縫い
- 返し縫いレバーを使わない返し縫い
参考にしていただければ、幸いです。
返し縫いを綺麗に縫うコツは、以下の記事で解説しています▼
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